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2025/12/02スタッフブログ

プールに来ても風邪をひかないって本当?

こんにちは

JSS秋田スイミングスクールです

 

今回はプールで風邪をひきにくいと言われる理由をご紹介します

 

プールの温度や水泳によって得られる効果

水中運動で免疫力が上がります。

水泳やジョギングなどの有酸素運動には、免疫細胞を活性化させる効果があります。

更に、プールの環境に慣れることで体温調節機能が向上します。

体温よりも温度の低いプールに入ると、カラダが熱を奪われないために「体温調節機能」を働かせて、

一度下がった体温は少しずつ上昇します。水泳の習慣を身に付けると、この体温調節機能が向上し、

環境や体温の変化にも過敏に反応しなくなり、体調を崩しにくくなります。

 

プールでウイルス感染リスクが低いと言われる理由

プールの消毒としては「塩素」が使われていますが、

この塩素濃度が適切な数値で管理されているプールにおいては、

危険な細菌はすぐに死滅します。

咽頭結膜熱の原因になるアデノウイルスも不活性化します。

新型コロナウイルスも同様とされていることから、

塩素が正しく用いられたプールで“水”を通じてウイルスに感染する可能性は極めて低いと考えられています。

 

湿度の高いプールはウイルスの増殖を抑制する

遊離残留塩素濃度と同様に、室内プールの“湿度の高さ”もウイルス抑制に効果があるとされています。

実際に、インフルエンザウイルスなどは、湿度の高い室内では、ある程度の時間で効力を失うことも確認されているそうです。

また、空気が乾燥している状態ではウイルスがほこりと一緒に空間中に浮遊してしまいますが、

水分量の多い状態ではウイルスの浮遊および活性力も抑制できるそうです。

また、高湿度によって不活性化するのはインフルエンザウイルスだけではなく

一般的な風邪ウイルスも湿度60%前後の環境下では増殖できず、数時間経過すると不活性化していくそうです。

 

このように、プールでは風邪や感染症のリスクはかなり低く、安全に水泳ができます

皆さんもぜひプールで水泳を習いませんか?

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