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2020/09/15スタッフブログ

15m

みなさんこんにちは

秋の味覚に嗅覚を研ぎ澄ませている福本コーチです

 

さて、今回は『15m』という数字について語りたいと思います

いきなり競泳のお話になりますが、平泳ぎ以外の種目では、「壁から15 m 地点までに頭は水面上に出ていなければならない。」というルールが定められています

ドルフィンキック(バタフライのキック)が速い選手は、スタート&ターン後に『15m』ギリギリまで潜ることが多く、稀に『15m』を超えてしまい失格となってしまう選手もいるほどです

選手の試合へ引率した際、ドルフィンキックが速い選手がスタートした後は、いつも『15m』を超えないかどうかドキドキしながらレースを見ています(笑)

 

さて、続いて進級テストにまつわる『15m』のお話を

進級テストの項目において、25mを泳ぐ云わば”仕上げ”の級では、『15m』地点の通過をドキドキしながら見届けています

スタ ート側から泳ぐと”このあたり”です

ターン側からスタートすると”このあたり”です

この写真の位置付近へ差し掛かると、特にドキドキしています

写真を撮りながら「あ~、この画(え)はまさに進級テストのそれだわ」とひとり言を言っていました(笑)

 

12.5m(プールの真ん中)まで順調に来ていても、『15m』で急に形が崩れたりすることもあります

残り5m!だと根性で踏ん張れるケースもあると思いますが、半分を過ぎてまだ10mほどある…となると精神的にしんどい地点なのかなとも思っています

特にクロールやバタ足は、『15m』付近に差し掛かった時、心の中では『がんばれえええ!ふんばれえええ!もうちょっとおおお!』と叫んでいますもはや応援ですね

 

進級テストでは、一番緊張しているのが子どもたちなのは間違いありませんが、コーチ達も緊張感を持って進級テストを行っています

そんな『15m』にまつわるお話でした

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