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2018/05/24スタッフブログ

熱中症予防対策(水を飲んでいますか?)

こんにちは今日は、体と水の関係のお話です。

太古、生物は水中から生まれてきました。長い年月を経て陸上で生活が出来る体へと進化をしていきました。

また、生まれて来る前は、お母さんの羊水と言う水の中で成長していきます。

そんなこんなで我々は水ととても深い関わりなのです。

人間の体の約60%は水分です。

例えば、体重が60Kgの成人男性の場合、約36Kg分が水分となります。

ここで、1日の水分摂取量と1日の水分排出量を見てみましょう

1日の水分摂取量→食事:1L、体内で作られる水:0.3L、飲み水:1.2L=2.5L

1日の水分排出量→尿や便:1.6L、呼吸や汗:0.9L=2.5L

上の事からも分かる様に、人間には1日に2.5Lの水が必要です

 

ここからが、重要です。

水分を取らない事で大変な事になってしまう事もあります

体内中の水分を5%失うと脱水症状や熱中症などの症状が現れます。

体内中の水分を10%失うと筋肉の痙攣(けいれん)、循環不全がおこります。

体内中の水分を20%失う死に至る危険な状態になります。

ですから、水分補給はこまめに行うようにしましょう。

 

のどの渇きは『脱水』の証拠

お父さん・お母さん、だからと言ってビールは水分だと言って、たくさん飲みすぎない様にしましょう

アルコールには利尿作用があり、通常より尿の量を増やします(ビール10本で11本分)

また、カフェイン入りの飲み物にも同様の事が言えますので飲み過ぎには注意が必要です

 

あと、2杯水を飲みましょう。

入浴中や就寝中はたくさん汗をかき、水分が不足しがちです。『入浴後』『起床時』には、水を飲みましょう

運動(スイミング)の後もしっかりと水分補給しましょうね

 

『熱中症の応急処置』

・涼しい場所へ避難し、衣服などをゆるめましょう。

・首やわきの下、太ももの付け根を冷やそう。

水分を補給をしよう。

あくまでも応急処置です。自己判断はしないで、医療機関で見てもらうようにしましょう

周りでこんな方がいる場合は、すぐに救急車を呼んで下さい。

・意識がはっきりしない、もしくは意識がない。

・吐き気をもよおす、もしくは吐いてしまう。

・痙攣(けいれん)を起こしている。

以上、予防と対策になりますが、寝不足や体調不良から引き起こす事も考えられますので、栄養補給・睡眠もしっかりと取り、体調管理をしてこの夏を乗り切っていきましょう

 

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