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2021/03/10スタッフブログ

おうち時間でトレーニングしよう⑧ ストレッチ・筋膜リリース編

こんにちは。

更新がしばらく空いてしまいましたがおうち時間で運動や体のケアはしっかり出来ているでしょうか?

運動の効果というものは、運動・栄養・休養の3つがしっかり揃って初めて発揮されます。

今日はその中でも休養にあたる部分。ストレッチや筋膜リリースについてお話をしたいと思います。

 

◆筋膜とは?◆

皆様は筋膜リリースという言葉を聞いたことがございますか?

ここ数年テレビなどでも取り上げられることが増えご存知の方も多いと思います。

筋膜とは、筋肉や内臓や骨など体全体を覆っている膜のことを指します。

この筋膜は全身1枚に繋がっています。

 

全身1枚に繋がっているが故に、

例えば長時間のハイキングやウォーキングなどで

足裏の筋膜が凝り固まったり、そのまま癒着してしまったりすると

そのしわ寄せが腰に来て腰痛になったり

肩へ来て肩こりに繋がったり、とこういう事が起こり得ます。

 

それを改善するために必要なのが筋膜リリースです。

 

 

◆筋膜リリースとは◆

やり方は至って簡単です。

筋膜をほぐしたい部位に少し硬めのものを押し当てたり、押し当てたまま転がすだけです。

基本となる足裏の筋膜リリースがこちら↓の写真のようなやり方で出来ます。

 

 

ポイントはなるべく上から強く圧をかけてゆっくりと転がす事。

ゴルフボールなど小さい物でも大丈夫です。

小さいボール類がなければ何か硬くて踏んでも大丈夫なものならなんでもOK

転がせないなら上から場所を変えて踏むだけでも大丈夫です。

 

この時に痛みがある方!

痛みがある場合は基本的にはその部位は凝り固まっていると思ってください!

痛みがなくなるまでやるのが理想ですが体と相談しながら繰り返してください。

 

 

◆足裏の重要性◆

他の部位の筋膜リリースも後程ご紹介しますが

その前に足裏を整える重要性を理解しましょう!!

 

人間の体にはおよそ200個ほどの骨があります

そのうち足の骨は26個程。両足併せて約50個。全体の骨のうちの約4分の1が足に集まってるわけです。

体を支える土台となる部分が足、というわけです。

 

その中でも足裏は、日常生活で立つ、歩く、走るといった動作の時に全体重を支えている部位で

床や地面と接している時間も非常に長い。酷使されやすい部位でもあります。

 

土台となる部分なので、この足、足裏になにか支障が出ると、

家が崩れ落ちるように、膝、腰、肩にも支障が出てくることがあります。

前述の通り腰痛の原因が腰そのものではなく、足裏にあった…!という事もあり得るわけです。

 

腰が痛い時は腰回りを、肩が痛い時は肩回りをケアする。

それ自体は決して間違いではありませんが、原因が他の部位にあることも多々あるので

土台となるこの足裏の筋膜リリースは皆様必ず行いましょう!

 

 

 

◆筋膜リリース参考例◆

他の部位を行う時は持っていれば写真のようなストレッチポールを用いて行いましょう

無ければテニスボールやゴルフボールなどで代用しても構いません。

 

 

↑ふくらはぎの筋膜リリース。片足ずつ行っても構いません。

第2の心臓ともいわれる重要な部位です。

 

↑もも前の筋膜リリース。人間の体で一番大きい筋肉です。

下半身まわりは凝り固まると姿勢不良の原因にもなりやすいです。

使うことが多い部位なのでしっかりほぐしましょう。

 

↑ももの横側。

お尻を行う場合も写真のような要領で片側ずつ行うと良いです。

 

↑腰、背中

 

 

いかがでしたでしょうか?

ストレッチポールがあると一番スムーズに出来ますが、ボールなどでも代用可能です!

またボールで行う場合は、手に持って手で押して転がす、というやり方も出来ます。

胸周りや腕周りなんかはボールの方がやりやすいと思います。

 

 

腰痛や膝痛に悩まされてる方、姿勢不良にお悩みの方、運動能力向上を図りたい方!

是非、この筋膜リリースを行い、運動や日常生活で疲れた体のケアを行いましょう!!

 

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