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2020/08/11スタッフブログ

スタートピストル

先日の通信記録会で、本当に久しぶりに出発合図員(ピストルを鳴らす係)をさせて頂きました。こちらも選手と同じ様にとっても緊張しました・・・

 

ずいぶんと昔のことですが、以前は水泳のスタートも、屋外競技(運動会など)と同じ様に、『よ~い バン』と大きな音をピストルで鳴らしていました。

 

以前はスタートの「やり直し」が1回だけ認められていました。1回目でフライングの選手がいたら直ぐに2回目を鳴らして競技を止めていました。その為、ピストルは2回続けてならせるように2連発式のものを使うか、両手に1丁ずつ2個のピストルを持って合図していました。

 

 

ピストルには「紙雷管」という火薬を詰めておきます。当時は室内用のものが少なく、屋外用の火薬を半分に切って詰めていました。(屋外用の物をそのまま鳴らすと、音が大きすぎてしばらく何も聞こえなくなってしまいます・・・。)

 

 

 

 

今の様なマイクとスピーカーが普及していない時代は、大きな声が出せる人しかやらせてもらえなかった様に記憶しています

 

今ではマイクを使って、またスピーカーから『ピッ』と電子音がきれいに聞こえますので、選手たちはずっとスタートしやすくなったと思います。

選手達の記録が進化には、こんな環境の変化も影響しているわけですね

大昔を思い出して書いてみました・・・byあさい

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