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2021/10/09スタッフブログ

若者もみえない被害がある②

私がこの会社に入社した1年目の時、水泳コーチとしてイロハを

教えてくれた師匠は私にこう言った。

「お前の授業はつまらない」

「子どもだぞ!授業で1回も笑顔にならない授業はダメだ」

「楽しくないもん続けるかよ」

 

以来私は「私のレッスンに来た子は笑顔で帰す」を個人的な戒律とし今に至る。

 

 

 

現在のコロナ禍・・・

大人もつらいが子どももつらい。

何よりつらいのは、通常通りになるのはいつか、

まったくゴールが見えない現状である。

 

コロナ禍で

マスク登校、

休み時間も自由に遊べず、

給食は黙って食べる。

なれないオンライン授業、

学校行事は中止、

多くの小学生が楽しみにしているであろう修学旅行も中止、

運動は大切だが、部活動は中止か短縮。

緊急事態宣言にまん延防止や厳戒措置・・・・この1年通常の日常がほぼない。

友達と遊びに行きたくてもお互い感染対策を考えると・・・やめとこうか。

 

 

この状況で子どもたちに全く影響ないと私は思えない。

 

 

 

コロナ禍で子ども達に私が出来る事・・・

『今日も笑わす!』

(水泳を上手にするのは当たり前なのでここでは記載しておりません)

 

悲しいが私にできることはこの程度・・・だからこそ全力でやる。

・・・正直これしかないのかと思うともどかしかった。

日々危険がある医療関係者、営業がままならない飲食関係者、

スイミングよりもっともっと厳しい人たちがいる。

 

これしかできないなら徹底してやる!

私は開き直った。

「プール楽しかった」

「やったー!合格した!」

子どもの笑顔に救われる人だっているはずだ。

 

 

私の戒律に従いレッスンする。

今はコロナ禍以前より強く意識。

 

時に芸人となり、笑かしに走る。

遊ぶときも子どものパワーに負けないように全力。

泳いで、練習して、プールの仲間と話をして、笑って・・・

1人でも今日プール来てよかったと帰すのが日々の目標。

 

特にうれしいのが、子どもの「やったできた」ときの笑顔。

最高の笑顔です。(私のモチベーションUPでもある)

 

25mクロールがテスト、先月は途中で立って不合格。

そんな子が練習し25mクロールを完泳。「やった!」

その時の子どもの笑顔はキラキラしていてどこか“やってやったぞ感”がある。

「できた」ときの笑顔は素晴らしい!

・・・残念ながら不合格で泣かれることもあります

だからこそ「できた」の感動は格別なのです。

 

 

コロナ禍、子どもたちの「できた」の笑顔が減っているのでは??

最近そう思う・・・・私だけでしょうか?

子どもたちの「できた!」の笑顔があふれる世の中が早く来て欲しい。

そう願いつつ今日も私はレッスンに来た子ども達を笑顔で帰すのです。

 

 

 

ありがとうございます。

今日はここまでです。

JSS守山 支配人 中島啓介

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