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2022/06/10スタッフブログ

体力と勉強の相関関係

勉強ももちろん大切ですが、子どもの運動はもっと大切かも知れません。

運動と勉強の両立

教育大国スウェーデンの本「一流の頭脳」アンダース・ハンセン(精神科医)著記載

「机に座って問題を解かせるだけでは、子どもの学力は決して上がらない」

こう書かれており、更にスウェーデンの研究では・・・↓↓↓

 

ブンケフロという町に、研究のため時間割に毎日体育の時間が組み込まれたある小学校のクラスがあります。このクラスと、通常どおり体育を週2回こなすクラスを比較した結果、体育の授業回数以外の条件(居住区や授業内容など)はまったく同じだったにもかかわらず、毎日体育をしたクラスのほうが算数・国語・英語において成績が明らかに優秀だったことがわかりました。

さらにこの効果はその後何年も続くことが確認され、男女ともに3教科の成績が飛躍的に上がることが確認されたのです。

(引用:東洋経済ONLINE「子どもの学力と体力の知られざる深い関係」)

 

 

私はこの記事を読んだとき本当に??

「運動したほうが脳に刺激があるからいいかも・・・」くらいはなんとなく思ってましたが、ここまではっきり言っていると少し疑問を持ちました。

 

海外のことやし、日本にも当てはまるのかな・・・

 

気になったら調べる質なので現在行われている日本の「2021年度学力テスト」と「2021年度体力テスト」の比較を個人的に調査。

数字をひろってExcel入力、衝撃的な結果が

学力テスト上位10県には体力テスト上位県が多数。

学力テスト下位10県には体力テスト下位県が多く入っており、

下位県には学力10位以内の県はひとつもなかった。

特に突出しているのが学力上位4県(石川県・秋田県・福井県・富山県)は体力も男女ともに上位10県以内となっており、体力テストの結果だけ見るとまさしく「文部両道」が出来ている県なのではないでしょうか。

2021年度だけで何とも言えませんがなかなか面白いデータとなりましたねスウェーデンの研究を裏付ける感じです。ちなみに愛知県は体力は最下位47番でしたが、学力は少し上位で34番の結果でした。

 

感想ですが、体力と学力の相関関係は絶対ではないですが関連性はかなり高いと感じました。本当に頭の良い子を育てたいのなら運動と勉強の両方からアプローチすることが大切かも知れませんね。

 

 

ありがとうございました。

今日はここまでです。

JSS守山 支配人 中島啓介

 

 

 

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