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2023/02/11スタッフブログ
大きな問題
どの世代も体力低下は深刻です。
2020年から始まったコロナ騒動、世代を問わず体力を著しく低下、
男性においてはすべての世代で低下
↑この表みると・・・やばい男性オール世代でマイナス
特に成績低下が顕著な分野は中学生対象「持久走」、
中学生男子は1500m走は19年度男子290.5秒→22年度304.0秒より13.5秒遅く、
中学生女子も1000m走で19年度400.0秒→22年度410.9秒、11.9秒ほど遅かった。
年齢学年問わず子どもの体力維持・向上にどう向き合うか各ご家庭で考えていく
時代になってきております🤔
コチラ↓↓に注目👀
児童対象ですが「低下の主な原因」(記事より)
①運動時間の減少
②学習以外のスクリーンタイムの増加★スクリーンタイム=テレビ・スマホ・ゲームの時間
③肥満である児童生徒の増加
新型コロナの影響を受けさらに拍車がかかったと考えられ・・・
体育授業以外での体力向上の取り組みが減少。
コロナ禍前よりゲームやスマホは問題でしたが、コロナ自粛でスクリーンタイムが増加それに伴い体力が減少
スポーツ庁のコメントでもあるように「体力向上の取り組みが減少」と記載されていますが、減少した体力を向上させる具体的な取り組みはというと、今のところ各家庭で考えていくしかない状況です。日頃子どもと運動(外遊び)している家庭は大丈夫だと思いますが、そのような家庭ばかりでも無いと思いますし、中学生男子と一緒に運動するのはかなり厳しいですよね
(私は無理です)
コロナ禍で自粛が増えスクリーンタイム(スマホやゲーム時間)が増えました。コロナが終わり「じゃあユーチューブみません」「スマホさわりません」「ゲーム減らします」となると思いますか?私は厳しいと思います。3年以上のコロナ禍の生活様式は当たり前となり、さらなる体力低下につながるのではと私は危惧しております。
「学力」はかなり意識するご家庭が多いですが、「体力」については放置され気味です。体力低下は“生きる力”に直接かかわります。精神面や学力にも影響があるともいわれております。
私の調べでは子どもの体力が低下すると不登校者数が増加している傾向があることよりメンタルへの影響はかなりあると思います。
文科省によるとコロナ禍における子どもの心身不調やストレスが原因と説明としておりました。私は自粛→体力低下→不登校・・・このケースがあるとみております。
どんなに学力があっても、メンタルが弱く不登校やニートになってしまっては学力を活かすことなどできません。
こどもは「学力」より「体力」を大切にすべきと感じます。・・・皆さんはどう思いますか?
ちなみに2020年の子ども(小学・中学・高校)の自殺499名で過去最高、2021年473名で過去2番目に多い。2022年の子どもの自殺は過去最高を更新する勢いみたいです。
悲しすぎる現実。目を背けてはいけないリアルな数字です。体力低下が原因とは思いませんが、まったく関与していないとは私は思えません。
昭和の時代、子どもは元気が一番。とよく聞きました。
私もそう思います。
ありがとうございました。
今日はここまでです。
JSS守山 支配人 中島啓介