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2023/02/14スタッフブログ
王将戦第4局
2勝1敗で迎えた王将の藤井、負けると後手番でカド番となる羽生9段。
この局も名勝負。
勝負の分かれ目は藤井王将の封じ手。
(※封じ手とは・・・王将戦は持ち時間8時間。1日では終わらず2日間の対局となる。
1日目の最後は封じ手で差し手を記載し封筒へ入れ管理される。2日目に封じ手を開封してからのスタートとなる。)
この封じ手、なんと藤井王将は2時間以上の大長考。
差し手はほぼ2択。羽生9段の“王手”を玉でとるか銀でとるか・・・・
結果、玉でとった場面が敗着?そこからジワジワ羽生9段に形勢が傾き始め、時間に余裕のある羽生9段が確実な攻めで快勝となった。
感想戦では「もしあの時(封じ手)」銀でとっていたら・・・・
の部分で多くの時間を費やした。藤井王将のその後の読みに私の頭はすでにオーバーヒート。感想戦も面白かった。
勝者羽生9段より「タイに戻せてよかった。いい将棋が指せるように頑張りたい」と語った。
前評判では藤井王将の圧勝と言われていたが、2勝2敗の大接戦、すでに前評判は覆した羽生9段。
レジェンドが藤井8冠を阻止するか?先手番無双の藤井王将、最強の挑戦者にプレッシャーをかけられどんな将棋をみせるか。
もうどっちが勝ってもおかしくない!将棋ファン熱烈の王将戦ドリームマッチ。
2人の戦いに目が離せません!!
ありがとうございます。
JSS守山 支配人 中島啓介