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2023/07/22スタッフブログ
海・川 厳重注意!
水難事故が相次いでおります!!
コロナ禍も終わり社会的な活動が活発に、今年の夏休みは海・川に出かけることが多いと思います。
それに正比例するかのように水難事故の記事を見かけるようになりました。
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楽しみに行った釣り・海水浴が悲惨な事故に・・・
さらに先日の水難事故記事↓↓
女児3人は11歳の6年生。
夏休み初日「嫌だ、息をして」娘の名前呼び叫ぶ母親。
現場には、保護者や友人たちの悲痛な叫び声が響いた。
消防によると手をつないで川の浅瀬を歩いているときに急に深いところにはまり溺れたとのこと。
恰好は普段着で周囲に大人はいなかった。
6年生で「川には近づかない」ことも知っていたと思います。
しかし、子どもの心理は
「やるな」といわれるとやりたくなります。
「行くな」といわれると行きたくなる心理もあります。
いくら保護者や学校の先生が言っても、やってしまう子や行ってしまう子はある程度います。
私もその一人でした
だからこそ身を守る行動は必要。
例えば「火」。どの家庭でもしつけていると思います。
ただ、年齢が高くなると「コンロにちかづくな」では避けては通れなくなります。
高卒や1人で自炊となるとガスや油は使います。正しい扱い方を子どものうちに教えなければいけません。
「水」もそうです。
溺れる人は暴れます。陸上に出ようとします。
水中は身体を水から出せば出すほど沈みます。
「溺れる者はわらをもつかむ」このとおり焦ってなんでもつかもうとします。
このようにどんどん酸素を使ってしまい、溺れてしまいます。だいたい2~3分で意識がなくなるといわれております。
・・・・かなり早いですよね。
そうならないためには正しい対処法を身につけなければいけません。
無理に身体を水面に出そうとせず、流れに逆らわず「浮いてまつ」が大切になります。
※海・川に行くときは救命胴衣(ライフジャケット)を必ず着用しましょう。
「浮いてまつ」は「浮いて助けをまつ」ことになります。
「浮いてまつ」・・・口で言うのは簡単ですが、顔にも水がかかりパニックにならず「浮いてまつ」には経験が必要です。
実際水に入り練習しないと出来ないでしょう。
今年から学校水泳はスタートしていますが、コロナ禍でここ2年~3年水泳授業も中止となり、子どもが水に触れる機会が激減。
水難事故が続いている原因かもしれません。
近年学校では一部水泳授業がプール老朽化の為実施できなくなっているようです。
一部の地区では教員の負担軽減の為、縮小としているところも・・・
仕方がない事情もありますが「身を守る行動」として勉学よりも私は大切だと思います。
JSS守山も今年は6月に終わりましたが、任意で当スクールの会員にもあえて着衣泳を実施しています。
それは水が危険だということを認識しているからです。
泳げるからと慢心せず、正しい対処法を波を作ったり雨を降らしたり実戦形式でやっております。
https://www.jss-group.co.jp/moriyama/14010
この夏休み「水難事故」に十分に注意してください。
JSSスイミングスクール守山
支配人 中島啓介