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スタッフブログ
2023/07/26スタッフブログ
世界水泳スタート!
7/23(日)から世界水泳始まりましたね。
日本選手も奮闘しておりますいけーーーー
さあ私が今大会注目すべき選手やレースの出来事を可能な限り調べていきます。
初日、いきなり出ましたね。
マルシャン選手の400m個人メドレー世界新
穴のないラップ、完璧なレースでした普通苦手な種目が1つくらいあるものですが、
どの種目も超ハイレベルで消化、しかもラスト350mのターンで15m潜水・・・絶句レベル
どんなトレーニングしたらあんなに潜れるんだろう
そんな世界新の中、瀬戸選手3位!
大きなプレッシャーもあったと思います。記録には賛否ありますが世界大会でのメダルは立派だと思います。
瀬戸選手「ヘッドホン越しにでも声援がすごかった」だそうです。
思えばこの数年無観客試合ばかりでしたからね。応援がかなり力になったと思います。
マルシャンの潜水15mが驚異的とみんなが言っておりますが、個人的には瀬戸選手のラストの粘り、これはすごい。
アメリカのカリッシュ選手との激しいデットヒート!ラスト5mもしっかりノーブレ(無呼吸)見事勝利で銅メダル。
選手の皆さん見習いましょう!
メダル授与は前世界記録保持者のフェルプス、水泳の世界記録の中でも最古15年間破られなかった記録
それもすごいね。
【400FR女子決勝】
世界新記録保持者カナダのマッキントッシュ選手、アメリカ王者レデッキー、前回オリンピック2冠のティットマス、なんとも豪華なレースメンバー。
私は2019年の世界選手権に彼女の泳ぎを見てからティットマス推し。女子FRにおいて彼女の技術はトップレベル。
ぜひ選手にも参考にしてほしい。
レースは序盤からのハイペースな展開で常にトップラップ。絶対に世界新が出ると見込んでのレースでしたね。
そのまま押し切りでの勝利&世界新。すごいの一言。
ハイレベルな選手が出ると、「勝負」か「記録」に分かれます。
勝ちにこだわるなら力をセーブ、ラストに力を残す傾向があります。
タイムにこだわるなら序盤から積極的になりますが、自分の力量を間違えたペースになるとラストは他の選手にかわされます。
彼女は最初から自分のレースプランでいったんでしょうね。記録も勝利もつかんだ、自信がなければできないレースです。
ティットマスのコーチ、ディーン・ボクソールさん(間違ってたらすいません)。
選手以上の喜びで歓喜のパフォーマンスはしゃぎすぎともいわれますが同じコーチとしてよくわかります
あと初日の女子200IM準決勝で3名が失格、スローで確認しましたが3人ともBA→BRのターンですね。
しかし、今後クロスオーバーターン(バケットターンともいう)は物議になりそう。
以上です。
ありがとうございました。
気になるレースあったらまたUPします。
JSSスイミングスクール守山
支配人 中島啓介