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2024/03/23スタッフブログ

ドラゴンボール

今月3月1日、漫画「ドラゴンボール」著者の鳥山明さんが病気で亡くなりました。

 

突然の訃報に世界中が鳥山先生の功績を讃え、各国で追悼の集まりあるほどでした。ドラゴンボールは間違いなく日本アニメの格上げをした作品となったのではないでしょうか。

 

子どもの頃夢中で読みました「ドラゴンボール」、連載雑誌ジャンプの発売日はいつも、一番にドラゴンボールを読んでました。「マンガなんか読んだらバカになる」と言われた時代でしたが、そんなのお構いなしで読んだ記憶があります。有名な技「かめはめ波」の登場シーンは衝撃、こども心をわしづかみ、多分あの時代放出系の必殺技はほかの漫画ではあまりなかったと思います。私も何度も家で「かーめーはーめー波ーーー」と練習していた記憶があります

練習で泳いでいるときも「界王拳!」とかいいながら泳いでましたねもちろん全然スピードは上がりませんが・・・

 

もっと驚嘆すべきはドラゴンボールの世界観

天国・地獄だけでなく、地球の神様(ピッコロ)・さらに界王・その上に大界王・さらに界王神と破壊神・その上に大界王神・さらにさらに全王となる創造主。壮大なスケールの中物語が進むのは圧巻。(途中から訳が分からなくなりましたが・・・)これらの“神”は一般人に対して何もしないが、悟空みたいな特別な存在とは会話もするし交渉もする。

その特別な存在もドラゴンボールによく出てくる“気”をマスターしたらなれる。何だろうスターウォーズのジェダイが使うフォースにも通じる価値観。特別な存在が「特別」になるのではなく、修行によってだれでも特別になれる。そこには一般人への希望的なものもある。鳥山先生が描いたドラゴンボールの世界観本当にすごい!個人的には日本の文化財にしてもいいと思っている。

 

個人的に好きなシーンがあって、ドラゴンボール後半の魔人ブウが登場し縦横無尽に暴れていた場面の中、ブウが山で一人で杖をついて歩いている子どもを見つけ脅しに行くシーンでした。その子は両目が見えずブウの脅しはまるで意味がない。それに気づいたブウが子どもの目を見えるように直し、こどもにすごく感謝されます。泣きながら喜びブウに抱き着きながら感謝する子ども。脅しに来たのに感謝され、戸惑うブウの様子を数コマの描写で表現、今でも頭に残っております。凶暴な敵にもさらりと優しさを入れて、どこか愛されるキャラづくりをするところは流石の一言です。

 

鳥山先生の訃報をきいた数日後、「よし今日は追悼だ!」と休日自宅でドラゴンボール映画ばかりをみておりました。なつかしさを感じつつ見ているとウトウトして寝落ち。数十分後目が覚めると隣で息子がテレビに釘付け、息子はドラゴンボールをほとんど知りませんが最後まで映画をみてました。さらに次の作品も鑑賞・・・・面白かったんでしょう。子どもを引き付ける力は抜群。最近のアニメのような深い伏線は無くシンプルなストーリーは小学生にはいいですよね。

 

子どもたちよ、春休み「ドラゴンボール」見てくれよな。おもしろいぞ!

鳥山先生素晴らしい作品ありがとうございます。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

以上です。

ありがとうございます。

JSS守山 支配人 中島啓介 

 

・・・ドラゴンボールがあればな。

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