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2024/03/30スタッフブログ
こころにはやはり〇〇が大切
先日、新聞で「小学生・中学生の不登校者が30万人に迫る」との記事。今はフリースクールがあったり学校にカウンセラーを常駐させるなど全国の自治体で様々な対策が練られておりますが効果は微妙で、不登校は増えるばかり・・・不登校になった一人の中学生は「ネットゲームで無視されて、その後友達に会うのが怖くなった」そう言います。昭和世代の私からすると理解に苦しみますが、そうも言ってられないほどの実態です。
コロナ禍以前よりわたしは子どもの不登校や体力低下に注視しておりました。私のブログを見ておられた方は何となくわかると思います。
数年調べていくうちに私は原因の確信に近づきました。
心が弱い人は体力が弱い
まず不登校が増えている背景を探ります。
少し古いですがOECD(経済開発機構)の国際調査で日本のうつ病患者がコロナ前7.9%がコロナ禍で17.3%に増加、なんと2.2倍です。日本以外でも2~3倍になっているようです。問題なのはうつ状態になるのは若者の割合が高いことです。こどもも小学高学年~中学生の1割から2割がうつ症状だそうです。10人に1.2名はうつ状態・・・すごい数字ですね。でもわかる気がします。数年間ブログでも書きましたが↓コロナ禍で育ったこどもたちは、修学旅行中止・運動会中止・スポーツイベント中止・部活動中止・黙食・会話禁止・友だちと会えないetc・・・・そりゃなりますよ。
様々な感染対策は思春期のエネルギーが有り余る若者の発散(運動活動)を止めてしまったと思います。エネルギー発散が出来なくなった子は徐々に体力低下、現に↓体力テストは下がり続けます。
子どもたちの体力は激減、それに反応するかのように不登校・うつ病が増加↓。
何となくの体力と心は相関関係があるとは感じてましたが、様々なデータを読み解いたうえで私は確信と変わりました。
不登校増加の原因は
①コロナ禍により体力低下
②体力低下により不登校・うつ病者が増加
多くが順番でしょう。
体力低下は心を弱くする
だから
こころには体力が大切
なのです。
では心が弱っているときはどうすべきか・・・・
心が弱っているときは身体にフォーカスした方がいいです。
この先は私の考えです。
長くなりそうなので続きは次回にします。
ありがとうございました。
JSS守山 支配人 中島啓介