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2024/05/24スタッフブログ
こころにはやはり〇〇が大切②
すいませんずいぶん前にブログあげて更新を忘れておりました
前回は
体力低下は心を弱くする
だから
こころには体力が大切
過去にわたしが集めたデータをもとにお話し、「心が弱っているときは身体にフォーカスした方がいい」で終わりましたね。
では続きです。
つらい時は誰でもあります。そんな時は数日休むのもいいでしょう。
でも少し休んだ後は積極的に運動をした方がいいとおもいます。
私なりに考えた理由をお話いたします。
身体をしっかり動かすと疲れたり、筋肉痛など発生します。そうすると脳内では身体を守ろうと修復作業に集中します。脳は修復の為のエネルギーが足りなければ食事をするよう空腹サインを送ります。また、身体がつかれているので修復の為早く眠るよう眠たくなるようにします。
脳は「傷んだ身体を守ることを優先」します。
運動後に起こる身体の修復サイクルが重要なポイントです。
精神的につらくなると・・・・
悩みます。
夜寝ないで考え出します。
深夜まで起きて朝起きれなくなります。
次の日会社・学校休みはじめます。
休むと昼まで寝て、
活動量が無いので眠たくならない。
また夜な夜な考え事を始めます。
眠れなくなります。
朝方寝てまた昼まで寝ます。
こういったケース考えられますよね。
こうした負のスパイラルが毎日続くと健全な生活リズムは大幅に狂い、心にはかなり危険なのではないでしょうか。
でも運動をしっかりすることで、上記のような負のスパイラルになることを防ぐことが出来るとわたしは考えております。運動で身体が疲れていれば食事もするし眠たくもなる、脳は余計なことを考えることに集中するのではなく、身体を修復することに全集中となります。
もちろん、ひどい状態(躁鬱など)になってからではどうしようもないので早めの対処が必要です。
運動により「体力向上」⇒心がつよくなる
運動により「生活リズムが安定」⇒心が崩れにくくなる
私がこの2点が運動を進める最大の理由となります。
私が体力が大切と思い始めたのはある講習会がはじまりでした。
10年以上前、私は大阪へあるセミナーを受講しにいきました。「ポジティブに人とかかわる」てきなビジネスセミナーで、お客さんとの前向きなコミュニケーションの取り方など実践的な内容だったと思います。一連の講義が終わり最後にそのセミナーの講師が
「実は私は数年前まで精神科医でしたが、やめて今の講師をしております」と言っていました。
やめた理由が「精神科医では心のケアは出来るがそれは以上が出来ない。精神医では心を強く出来ないと感じて・・・・・」
そのように話していました。
当時の私は「・・・そうなんだ専門知識のある医師でも心を強くするのは大変なんだ」そう感じた記憶があります。
それから過去ブログでも上げましたが様々なデータや本・文献で調べて、
「心には体力が大切」
ここにたどり着きました。
2020年コロナ禍となり、うつ症状増加・小学中学の不登校増加・こども自殺過去最多・・・・嫌なニュースが流れました。
それに呼応するようにこどもの体力低下も進みます。コロナ禍が終わりましたが低下の歯止めはきかず、過去最低の体力となっても体育を増やすなど具体的な対策もない。体力向上どころか働き方改革で中学は部活動の廃止・縮小が進んでいる昨今です。これからはより一層「こどもの体力」は各家庭で考えなければいけないと思います。
以上となります。
ありがとうございました。