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2019/09/27スタッフブログ

アンパンマン

アンパンマンの生みの親、やなせたかしさん(享年94)。

やなせさんが50歳のときにアンパンマンが誕生いたしました。

 

当初は「顔を食べさせるなんて残酷」「こんなみっともない主人公ではヒットしない」

といわれていたそうです。しかし、やなせさんは「正義とはカッコイイものではない」と

譲らなかったそうです。

 

 

世界最弱のヒーロー?

 

やなせさんはこうも言っておりました。

「アンパンマンは世界最弱のヒーロー」

顔が濡れただけで弱ってしまい

新しい顔を自分で作れず

毎回ジャムおじさんに助けを求める。

・・・確かにかっこよくはないですね

 

人が川で溺れていたら、顔が濡れたら弱くなることを

わかっていながら助けに行く・・・

ヒーローとは強いから闘うのではなく弱くても闘うのだ。

強くかっこいいわけでもなく

特別な必殺技もなく

特別な武器も持たず

自分の力のみで闘う・・・そう「アンパンチ」で正義を守る。

それがアンパンマンの姿なのでしょう。

 

「自分が傷つくことなく正義を行うことはできない」

これが戦争経験者であるやなせさんの持論。

そしてアンパンマンに込めた”本当の正義”とは

「お腹をすかせた人を救うこと」

 

 

以下記事抜粋(ORICON NEWS)↓↓

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92歳を迎えた2011年に漫画家の引退を決意する。

しかし、その発表前に東日本大震災が発生し、

引退を撤回、一生現役を宣言した。

《震災後、ラジオで1番リクエストが多かったのが「アンパンマンのマーチ」だった》

《地震で心を閉ざしてしまった子どもがアンパンマンのポスターを見て笑い、親が泣いた》

といった話を聞くと、やなせさんは視力も聴力も失われていく中、

被災者の為にペンを走らせ続けた。自分の顔を分け与え、自己犠牲の上に正義を貫く

アンパンマンは弱くも強いやなせさんの姿そのものだった。

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私はアンパンマンをそれほどみていたわけでもない。

特別にファンでもありません。

しかし、やなせたかしさんのアンパンマンへのおもいや

やなせさんの行動に敬意を払わずにはいられない。

 

 

「暴力的になるのでみせません」私は言えない。

 

 

今日は以上です。

ありがとうございました。

JSS守山 支配人 中島啓介

 

 

 

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