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2021/10/09スタッフブログ
【時事】水泳雑学
<水泳の雑学>
以前水泳にまつわる用語集を紹介しましたが今回は視点を変えて雑学の紹介をしたいと思います
潜水距離には制限がある
水泳選手が飛び込んだ後やターン後プールの中を潜水で泳ぐ姿を目にしたことがあるはずです
これらは潜水泳法と呼ばれ、水の抵抗を受けにくい姿勢をとり、壁やスタート台を力強く蹴って得た勢いを極力減らさないための泳法で、好タイムを出すためには欠かせない泳ぎ方です🏊🏼
そして潜水距離は現在『15m』とされています☝🏼😀
なぜこのような制限が設けられたのでしょうか?
それは規定距離の大半を潜水泳法で泳ぐ選手が現れてしまい競泳としてはいかがなものかという問題になり決定されました。
その制限を作った選手はなんと日本人選手なんです😲
「鈴木 大地 氏」(すずき だいち)です🏊🏼
1988年 ソウルオリンピックでこの潜水泳法を使って圧倒的な速さで見事優勝をしています
ルールを変えてしまうことは偉大なことなのです
競泳用のプールは長さが決められている
競泳用のプールは長さ25mの短水路、長さ50mの長水路の2種類があります。
細かく言うと、日本水泳連盟の公認プールは長水路なら50.02m、短水路なら25.01mに設計されています。
知ってました?
公認プールでは国際大会が行なわれることが多く、細かいところまできちんと決められております。
ではわずかに長く作られているのはなぜでしょうか?
それはタイムを正確に測定するためにタッチ板を使用するためです。
タッチ版の厚さを入れての長さということになります。
今回は以上になります
ぜひお友達などに教えてあげてくださいね
次回をお楽しみに