株式会社 ジェイエスエス

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株主・投資家の皆様へ

トップインタビュー

第43期(当期)の取り組みと業績についてお教えください。

当期は、出店計画の着実な推進や顧客満足度向上への取り組み、退会防止策の実施などに努めてまいりました。
新規事業所につきましては、2017年5月にJSSスイミングスクールちくご(福岡県筑後市)を大人対応型プールとして新築移転、同年8月にJSSインドアテニススクール富山(富山県富山市)を既存施設との併用で開設、同年10月にJSSスイミングスクールとなみ(富山県砺波市)を開設しました。また、株式会社宝塚スイミングスクールの吸収合併により、JSS宝塚スイミングスクール(兵庫県宝塚市)を直営事業所としました。
選手強化面では、2018年3月開催のFINAダイビングワールドシリーズにおいて、板橋美波選手が女子高飛込みで3位に入賞したほか、女子シンクロ高飛込み、混合シンクロ高飛込みでも入賞を果たしました。競泳でも、2017年7月の世界水泳大会には当社所属選手5人が出場し、メダルを獲得するなど存在感を示しました。
以上の取り組みに加え、2016年9月に実施した月会費の値上げの効果や新規店舗が順調に推移した結果、当期の売上高は8,722百万円(前期比2.4%増)の増収となりました。また、営業利益は551百万円(同2.9%減)、経常利益は558百万円(同3.6%増)、当期純利益は362百万円(同6.2%増)となりました。
当期の会員数につきましては、全体で98,816人(前期比1.4%減)と微減となりました。子供、大人別の内訳は、子供会員数が86,558人(同0.7%減)、大人会員数が12,258人(同5.5%減)となりました。

会員数における取り組みと今後の施策について詳しくお聞かせください。

少子高齢化の時代にあり、入会者数の伸び悩みがあるなか、在籍期間が長い傾向にある子供会員の退会防止策として、ジュニアコース上級者の進級基準の見直しを行いました。新しい多段階進級システムが子供会員のやる気や達成感を醸成し、子供退会者数の改善につながったと考えています。
また、2018年2月から子供会員向けに当社独自の準備体操を開発しました。オリジナル音楽に合わせて楽しみながら行うことができ、子供のみならず保護者の方にも大変ご好評をいただいています。ほかにも、水泳以外の新規プログラム「JSSキッズ体育」を当期より開始しました。
減少傾向にある大人会員につきましても、魅力的な大人用プログラムの開発など、顧客満足度向上に取り組んでまいります。今期は、社員用マニュアルとしてアクアウォーキングビデオの制作を予定しています。こうしたビデオを活用して、より質の高い水中プログラムを提供することで、新規会員獲得と既存会員の定着を目指します。
授業料単価の高い選手・育成コースに関しましては、会員数は増加しています。2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向け、さらなる指導員や指導内容の充実を促進し、ブランディング強化に努めてまいります。

そのほか、今後の事業展開についてお教えください。

事業所展開につきましては、引き続き、収益性の高いコンパクトプールを中心に着実な新規出店を行い、事業所拡大に努めてまいります。スクール運営で最も重要となるのが、優秀な人材の確保・育成です。当社では、2018年4月より新たな人事評価制度を導入し、社員の意欲向上を図っています。また、一般に向け「水泳インストラクター養成講習会」を開催しています。カリキュラムを修了された方は「指導者」と認定され、希望者にはJSSのインストラクターとしてアルバイト就労が可能です。
社外向け商品販売においては、販売先件数は増加しており、今後も事業拡大を図ってまいります。現在、水中バイクなどの大人向けの水中健康運動器具の開発にも取り組んでおり、自社店舗での試用期間を経てから、社外向けにも販売する予定です。

最後に、株主の皆様へのメッセージをお願いいたします。

当社は、単にスポーツをする空間としての施設ではなく、人々に健康な心と体をつくるための空間を提供しています。子供から大人まで、健康づくりを通じて地域社会のコミュニケーションの向上に貢献し、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。
当期の1株当たり配当金は、年間12円50銭(中間配当金6円25銭、期末配当6円25銭)とさせていただきました。当社は2017年4月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っており、そのため、株式分割前に換算すると実質で年間5円の増配となります。
2019年3月期は、業績のさらなる拡大を目指し、1株当たり配当金15円(中間配当7円50銭、期末配当7円50銭)を予定しております。
株主の皆様におかれましては、一層のご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。