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スタッフブログ(7ページ目)

2024/06/26スタッフブログ

心にはやはり〇〇が大事③

前回・前々回につづき掲載しております。

 

「心には体力が大切」

「心が弱っているときは身体にフォーカスする」

 

このようにお話させていただきました。

広く調べていくと体力があることと関係深いことがわかりました。

 

 

「幸福感」

人が幸せに感じることです。

幸せ?体力とは関係ないのでは??

そう思いますよね。私も最初はそうでしたが、調べれば調べるほどつながりがあることに気が付いたのです。

 

 

〇3大幸せホルモン

人が幸福感を感じるときに発生する脳内物質も近年の研究で明らかになってきております。その物質は、

「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」

【3大幸せホルモン】と呼ばれております。

ざっくり説明いたします。

 

〇セロトニン・・・体調や精神状態が良好な時に分泌。

〇オキシトシン・・・人とのふれあいにより分泌される。握手や手をつなぐ、赤ちゃんを抱っこするなど

〇ドーパミン・・・成果・成功体験により分泌される。

 

こんな感じです。専門家でないのであまり突っ込まないでくださいね

そしてこの幸せホルモンを優先すべき順番にポイントがあります。

 

 

1位セロトニン

自分の体調がいい、一番大切なこと。体調がいいと何事に対しても前向きになれますよね。私、昔腰痛がひどかったときは、朝起きたとき腰が痛くて痛くて・・・とりあえず起き上がる前にため息「はぁー(またか)」、起き上がるときも「いたたたた」って起き上がり、さらに椅子に座るときもゆっくり・・・・あの時は朝から気分が悪かったですね。

でも、腰痛も緩和して痛くないときは、朝から気分もいいし、気持ちよく仕事が出来ますよ。

 

2位オキシトシン

赤ちゃんを抱くと誰でも幸せな気分になれますよね。恋人と手をつなぐ、ハグをする、これも幸せ感がありますよ。久々の友人と会って握手するとか、野球やサッカーなど仲間と一緒に応援するなどもありますね。こういった人とのふれあいにより分泌されるのがオキシトシン。また、他人にやさしくすることでも分泌されるそうです。

 

3位ドーパミン

試合に勝つ、仕事で成約を取るなど興奮しますよね。私も選手の記録がいいとドバドバ、ドーパミンが分泌されますよ。大人の男性はこれを1位にする方多いですね。・・・・でも注意が必要ですよ、特に大人は結果が欲しくてがむしゃらに仕事、きづいたら身体がボロボロ・・・身体だけでなく家庭までも崩壊してしまう場合も・・・このドーパミン的幸福は人間の成長には欠かせませんし大切なんですが、セロトニン・オキシトシンの後にした方がベターだとわたしは思います。

 

 

 

どうですか?男性の方、3位のドーパミン。これを最優先にしている方多いんじゃないですか?

私の親父はそうでしたね。めちゃめちゃ働いて、土日も休まず、身体ボロボロになって・・・もちろん感謝してますし、親父の頑張りがあったから私がいる。・・・でももう少し長生きしてもらいたかったですよ。

 

私も若い時は無理もしていました。男ですからね、やらなきゃいけないときはあります。幸い私は幼児より水泳を始めて、大学4年まで競泳してましたんで、一般の方より体力には自信がありました。肉体的にも精神的にもきついな~と感じても少し休んだら回復、なんか乗り越えてきたんですよね。それはやはり幼少から培った基礎体力があったからだと思います。

 

戦いには「体力」が絶対必要です。大切なタイミングで倒れてしまっては元も子もありません。多少体調崩してもすぐに回復する力、これも体力が軸になっております。

 

3大幸せホルモンで一番大切な「セロトニン」、体力を維持・増進することで、このセロトニンが分泌されやすくなります。また体調がいいので心に余裕が出来て、人に気を使えるようになります。そんな時人にやさしくしてあげるとオキシトシンが分泌。体調崩さないから試験や試合・仕事の成功確率は上昇します。試合や仕事に成功するとドーパミン分泌、さらに幸福感UP。

 

 

体調崩して休んでばかりだと、仕事にしろ部活にしろ成功率が下がっていきます。失敗ばかりだとドーパミン的幸福感が少なくなり、無気力になり気持ちも沈んでしまいますよね。

 

だから「体力」めちゃ大事。昔『体が資本』よく聞きました。自分の体が財産ってこと、今は身に染みて感じます。「体力向上」は幸福感の土台となると考えるとますます無視できないですよね。

 

 

 

以上となります。

ありがとうございました。

JSS守山 支配人 中島啓介

 

2024/06/06スタッフブログ

今年も学校プールスタート!

6月となりましたね。

今年も学校プールがスタートいたします。

 

毎年この時期になると思い出します・・・8年以上前、私が小学校プール指導のお手伝いしていたころのお話です。毎週プール授業の手伝いに小学校に行くと何人かプール授業を必ず見学している子がいました。

 

①入りたくても「プールカード」「プール道具」を忘れて入れない子。

②風邪気味や骨折など体調がいまいちな子。

③プール授業をさぼっている子。

 

授業を手伝いに行くと、上記3人はほぼいましたね。

①の子は入りたそうにうずうずしてプール授業を眺めてましたね。②は仕方がないですよね。問題は③、わざとプール道具を忘れたり、「プールカード」を忘れたりと何かに理由を付けて休む子がいます。恐らく水泳が嫌いなのかな・・・まだ学校に来ているならいいですが、そのうちプール授業の日は休みだしたりするとちょっと嫌ですよね。

泳ぎが苦手でも、水が嫌いなのはどこかで克服した方がいいとわたしは思います。海・川・水害・・・そこで万が一、深いところに落ちた・波にさらわれたなど・・・そんな場合は着衣泳の「浮いて待つ」というサバイバル術があります。しかしながら、水が苦手な人が冷静に力を抜いて「浮いて待つ」なんてことはできません。(※キャンプで川・海で遊ぶ際は必ずライフジャケットを着用しましょう)

 

 

お風呂でできる水嫌い克服方法

 

毎日入るお風呂で、水嫌いを克服しよう。

せめて水にもぐるくらいできないと「脱力して浮く」はかなり厳しい。私なりの克服方法をご紹介いたします。

 

①水は流体、子どもは無形なものが大好き、ペットボトルなどを使って一緒にお風呂で遊びましょう。

②遊ぶ際は極力バシャバシャと顔に水がかかるくらい激しめに遊びます。

③水を嫌がるからとシャンプーハットを付けるのはやめましょう。むしろしっかりシャンプーを流すためにシャワーをかけてあげます。その際は息をこらえさせて、タイミングを見てシャワーを外し呼吸をさせてあげます。

【注意】無理に顔付け練習などはしなくて大丈夫、水遊びが楽しいと感じてくれればOK。

 

上記が問題なくできるようになったら、ゴーグルを購入しお風呂で遊ばせるのもありですね。勝手にもぐって遊びだしたら、水嫌いは克服できたと思います。水嫌いな子は挑戦してみてください。

 

 

・・・しかし、学校プールのシャワー↓はみんな「〇獄のシャワー」って言いますね・・・全国統一じゃないですかね、この名称😅もうちょっといいネーミングにしないかな。

2024/05/24スタッフブログ

こころにはやはり〇〇が大切②

すいませんずいぶん前にブログあげて更新を忘れておりました

 

前回は

体力低下は心を弱くする

だから

こころには体力が大切

過去にわたしが集めたデータをもとにお話し、「心が弱っているときは身体にフォーカスした方がいい」で終わりましたね。

 

では続きです。

 

 

つらい時は誰でもあります。そんな時は数日休むのもいいでしょう。

 

でも少し休んだ後は積極的に運動をした方がいいとおもいます。

私なりに考えた理由をお話いたします。

身体をしっかり動かすと疲れたり、筋肉痛など発生します。そうすると脳内では身体を守ろうと修復作業に集中します。脳は修復の為のエネルギーが足りなければ食事をするよう空腹サインを送ります。また、身体がつかれているので修復の為早く眠るよう眠たくなるようにします。

脳は「傷んだ身体を守ることを優先」します。

運動後に起こる身体の修復サイクルが重要なポイントです。

 

 

精神的につらくなると・・・・

悩みます。

夜寝ないで考え出します。

深夜まで起きて朝起きれなくなります。

次の日会社・学校休みはじめます。

休むと昼まで寝て、

活動量が無いので眠たくならない。

また夜な夜な考え事を始めます。

眠れなくなります。

朝方寝てまた昼まで寝ます。

こういったケース考えられますよね。

こうした負のスパイラルが毎日続くと健全な生活リズムは大幅に狂い、心にはかなり危険なのではないでしょうか。

 

 

でも運動をしっかりすることで、上記のような負のスパイラルになることを防ぐことが出来るとわたしは考えております。運動で身体が疲れていれば食事もするし眠たくもなる、脳は余計なことを考えることに集中するのではなく、身体を修復することに全集中となります。

もちろん、ひどい状態(躁鬱など)になってからではどうしようもないので早めの対処が必要です。

 

 

運動により「体力向上」⇒心がつよくなる

運動により「生活リズムが安定」⇒心が崩れにくくなる

 

私がこの2点が運動を進める最大の理由となります。

 

 

 

私が体力が大切と思い始めたのはある講習会がはじまりでした。

10年以上前、私は大阪へあるセミナーを受講しにいきました。「ポジティブに人とかかわる」てきなビジネスセミナーで、お客さんとの前向きなコミュニケーションの取り方など実践的な内容だったと思います。一連の講義が終わり最後にそのセミナーの講師が

「実は私は数年前まで精神科医でしたが、やめて今の講師をしております」と言っていました。

やめた理由が「精神科医では心のケアは出来るがそれは以上が出来ない。精神医では心を強く出来ないと感じて・・・・・」

そのように話していました。

当時の私は「・・・そうなんだ専門知識のある医師でも心を強くするのは大変なんだ」そう感じた記憶があります。

 

それから過去ブログでも上げましたが様々なデータや本・文献で調べて、

「心には体力が大切」

ここにたどり着きました。

2020年コロナ禍となり、うつ症状増加・小学中学の不登校増加・こども自殺過去最多・・・・嫌なニュースが流れました。

それに呼応するようにこどもの体力低下も進みます。コロナ禍が終わりましたが低下の歯止めはきかず、過去最低の体力となっても体育を増やすなど具体的な対策もない。体力向上どころか働き方改革で中学は部活動の廃止・縮小が進んでいる昨今です。これからはより一層「こどもの体力」は各家庭で考えなければいけないと思います。

 

 

以上となります。

ありがとうございました。

 

2024/05/04スタッフブログ

育成お泊り練習会

5月3日~4日で育成クラスお泊り練習会をしてます🏊

一番年下の子達は小学校1年生になったばかり

初めて親と離れてお泊りする子も・・・寝れるかな?

 

【JSS守山14時に集合

お母さんと離れてさっそく泣いてるさいくん

 

【近くの公園で陸トレ

 

【JSS中川の育成の子達と合同練習🏊】

【お風呂🛁】

 

【ご飯

 

【ミーティング&フリータイム

 

1日目終了

明日は2回練です

おやすみなさい

 

2024/04/23スタッフブログ

【イベント】いちご狩りツアーに行ってきました

4/7(日)「いちご狩りツアー」に行ってきました

 

今年のいちごはあまく子どもたちも大喜び

いちご狩りをする前に昼食を食べたはずが…多い子で150個も食べてました

ちなみにコーチは27個でギブアップ

いちご大福づくりもみんな集中してたのしく作ってました🤭

昼食もおいしくみんなたくさん食べてました

コップに入ってるのは何かな🤔

竹島水族館ではアシカショーもあり座る場所がなく立ち見するほど大人気

生き物にも触れることができて

子どもたちも楽しんでいました

みんなで集合写真も撮りました

今年のいちご狩りも楽しんでくれてたら幸いです

2024/03/30スタッフブログ

こころにはやはり〇〇が大切

先日、新聞で「小学生・中学生の不登校者が30万人に迫る」との記事。今はフリースクールがあったり学校にカウンセラーを常駐させるなど全国の自治体で様々な対策が練られておりますが効果は微妙で、不登校は増えるばかり・・・不登校になった一人の中学生は「ネットゲームで無視されて、その後友達に会うのが怖くなった」そう言います。昭和世代の私からすると理解に苦しみますが、そうも言ってられないほどの実態です。

 

コロナ禍以前よりわたしは子どもの不登校や体力低下に注視しておりました。私のブログを見ておられた方は何となくわかると思います。

数年調べていくうちに私は原因の確信に近づきました。

 

 

心が弱い人は体力が弱い

 

 

 

まず不登校が増えている背景を探ります。

少し古いですがOECD(経済開発機構)の国際調査で日本のうつ病患者がコロナ前7.9%がコロナ禍で17.3%に増加、なんと2.2倍です。日本以外でも2~3倍になっているようです。問題なのはうつ状態になるのは若者の割合が高いことです。こどもも小学高学年~中学生の1割から2割がうつ症状だそうです。10人に1.2名はうつ状態・・・すごい数字ですね。でもわかる気がします。数年間ブログでも書きましたが↓コロナ禍で育ったこどもたちは、修学旅行中止・運動会中止・スポーツイベント中止・部活動中止・黙食・会話禁止・友だちと会えないetc・・・・そりゃなりますよ。

様々な感染対策は思春期のエネルギーが有り余る若者の発散(運動活動)を止めてしまったと思います。エネルギー発散が出来なくなった子は徐々に体力低下、現に↓体力テストは下がり続けます。

子どもたちの体力は激減、それに反応するかのように不登校・うつ病が増加↓。

何となくの体力と心は相関関係があるとは感じてましたが、様々なデータを読み解いたうえで私は確信と変わりました。

不登校増加の原因は

①コロナ禍により体力低下

②体力低下により不登校・うつ病者が増加

多くが順番でしょう。

 

 

体力低下は心を弱くする

 

 

 

だから

こころには体力が大切

なのです。

 

 

では心が弱っているときはどうすべきか・・・・

 

心が弱っているときは身体にフォーカスした方がいいです。

この先は私の考えです。

長くなりそうなので続きは次回にします。

ありがとうございました。

 

JSS守山 支配人 中島啓介

2024/03/30スタッフブログ

春季全国JO②

全国大会の結果です

守山初の決勝進出

見事に50M自由形で決勝に進出をし8位に入賞しました

いろはちゃんおめでとう

次は夏に向けて頑張り夏も行こうね

応援いただきありがとうございました。

 

2024/03/27スタッフブログ

春季全国JO①

3月27日から30日に東京のアクアティクスセンターで全国JOCジュニアオリンピックが開催されます。

全国から標準タイムを突破した選手が参加出来ます。

守山からはいろはちゃんが参加してます😁

夏よりも良い結果で出るように頑張ります。

会場も凄く大きくてびっくりしました‼

 

 

 

2024/03/23スタッフブログ

ドラゴンボール

今月3月1日、漫画「ドラゴンボール」著者の鳥山明さんが病気で亡くなりました。

 

突然の訃報に世界中が鳥山先生の功績を讃え、各国で追悼の集まりあるほどでした。ドラゴンボールは間違いなく日本アニメの格上げをした作品となったのではないでしょうか。

 

子どもの頃夢中で読みました「ドラゴンボール」、連載雑誌ジャンプの発売日はいつも、一番にドラゴンボールを読んでました。「マンガなんか読んだらバカになる」と言われた時代でしたが、そんなのお構いなしで読んだ記憶があります。有名な技「かめはめ波」の登場シーンは衝撃、こども心をわしづかみ、多分あの時代放出系の必殺技はほかの漫画ではあまりなかったと思います。私も何度も家で「かーめーはーめー波ーーー」と練習していた記憶があります

練習で泳いでいるときも「界王拳!」とかいいながら泳いでましたねもちろん全然スピードは上がりませんが・・・

 

もっと驚嘆すべきはドラゴンボールの世界観

天国・地獄だけでなく、地球の神様(ピッコロ)・さらに界王・その上に大界王・さらに界王神と破壊神・その上に大界王神・さらにさらに全王となる創造主。壮大なスケールの中物語が進むのは圧巻。(途中から訳が分からなくなりましたが・・・)これらの“神”は一般人に対して何もしないが、悟空みたいな特別な存在とは会話もするし交渉もする。

その特別な存在もドラゴンボールによく出てくる“気”をマスターしたらなれる。何だろうスターウォーズのジェダイが使うフォースにも通じる価値観。特別な存在が「特別」になるのではなく、修行によってだれでも特別になれる。そこには一般人への希望的なものもある。鳥山先生が描いたドラゴンボールの世界観本当にすごい!個人的には日本の文化財にしてもいいと思っている。

 

個人的に好きなシーンがあって、ドラゴンボール後半の魔人ブウが登場し縦横無尽に暴れていた場面の中、ブウが山で一人で杖をついて歩いている子どもを見つけ脅しに行くシーンでした。その子は両目が見えずブウの脅しはまるで意味がない。それに気づいたブウが子どもの目を見えるように直し、こどもにすごく感謝されます。泣きながら喜びブウに抱き着きながら感謝する子ども。脅しに来たのに感謝され、戸惑うブウの様子を数コマの描写で表現、今でも頭に残っております。凶暴な敵にもさらりと優しさを入れて、どこか愛されるキャラづくりをするところは流石の一言です。

 

鳥山先生の訃報をきいた数日後、「よし今日は追悼だ!」と休日自宅でドラゴンボール映画ばかりをみておりました。なつかしさを感じつつ見ているとウトウトして寝落ち。数十分後目が覚めると隣で息子がテレビに釘付け、息子はドラゴンボールをほとんど知りませんが最後まで映画をみてました。さらに次の作品も鑑賞・・・・面白かったんでしょう。子どもを引き付ける力は抜群。最近のアニメのような深い伏線は無くシンプルなストーリーは小学生にはいいですよね。

 

子どもたちよ、春休み「ドラゴンボール」見てくれよな。おもしろいぞ!

鳥山先生素晴らしい作品ありがとうございます。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

以上です。

ありがとうございます。

JSS守山 支配人 中島啓介 

 

・・・ドラゴンボールがあればな。

2024/01/19スタッフブログ

2023年度 体力テスト

昨年5月にコロナウィルスが2類→5類となり、社会的活動も多くが通常に戻りました。

昨年度の過去最低を記録した子どもたちの体力がどうなったか分析してみましょう。

中2男子・小5男子は2022年より少し体力が向上

コロナ禍前にはまだまだですがやや向上の動きがみられます。

 

小5女子では2022年の横ばい、あまり変化がありません。

最悪なのは中2女子、過去最低の2022年の体力をさらに下回りました。

スポーツ庁担当者は「女子については運動の好き嫌いがはっきりと分かれる傾向にあることが影響した」との発表。

運動嫌いな子に無理にやらせづらいですよね・・・でも体力低下対策は必要と考えます。

 

 

私が毎年注目しているのは持久力を測定する項目。

【中学】

女子1000m走・男子1500m走・男女20mシャトルラン

【小学】

男女20mシャトルラン

コロナ前と比べると男女ともにまだまだ体力は低水準。特に中学の1,500m走・1,000m走の差は激しい。

中2男子は2019年の1,500m走400秒ほどですが、2023年は409秒コロナ前より9秒遅く、昨年と比べても1秒ほどしか戻っていない状況。中2女子に至っては2019年1,000m走平均は290秒ほど、これが2023年は307秒・・・その差17秒で過去最低。

 

この結果を受けどのように改善していくか、スマホ・ゲーム・ユーチューブなどが普及する昨今課題は多いですね。

しかし無視はできません。子どもの体力の低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下などを引き起こすことが考えられます。学力のみならず、子どもの体力にも気にかけなければいけないと思います。

 

以上となります。

ありがとうございました。

JSS守山 支配人 中島啓介

 

ちなみに都道府県別の体力測定結果は、愛知県男子46位・女子47位・・・ほぼビリかなり意識すべきではないでしょうか。

ちなみに体力上位10県のうち6県は、小中学校1,000名あたりの不登校人数が少ない県10位以内でした。

相関関係は分かりませんが、気になるとこです。

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