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スタッフブログ(11ページ目)

2023/03/07スタッフブログ

王将戦第5局激戦・・・もっとすごい戦いが

2勝2敗後手番の羽生9段、得意の戦法へ藤井王将を誘導しスタート。

 

初日の序中盤藤井が2時間の長考、さらにその後羽生が2時間21分の大長考、羽生の封じ手で終了。

2日目は激しい攻防。

画像ではいたって静かだが、盤上では胸ぐらつかみ合いのような激しい大喧嘩。

割と攻勢の藤井でしたが気付くと羽生9段が並走、これには天才藤井もゾクっとしたと思います。

後半は藤井王将は間違うことなく羽生9段の投了。

 

テレビ中継のある感想戦は初心者でもわかりやすいように盤面で行いますが、

中継のない場合は盤面を使わず口頭だけの会話になることも・・・

「1回金を逃げられても・・・」「6五桂に?成らずで」「玉が上がって」「その方が堅いんですか?飛車に弱そうで・・・」

とまるで宇宙人の会話のような状態が10分以上も・・・・

終了後の感想戦はまたもや1時間越え・・・2人とも将棋大好きですね

次回6局は3/11、先手の羽生9段どんな作戦で来るのでしょうか。

 

 

王将戦のその裏で、藤井王将は防衛戦や6冠目に向けた試合が目白押し。

超過密スケジュールの藤井。

先日の棋王戦第3局も目が離せないものすごい将棋でした。

6冠リーチの藤井竜王、渡辺棋王との闘い。

現代将棋はAIソフトで随時優勢劣勢の判断がされます。先日の戦いはこんな感じ↓

後半1分将棋(持ち時間が無くなると1分以内にささなければならない)となりシーソーゲーム。

渡辺棋王が詰みスジを逃し、その後藤井竜王も詰みスジを逃すすごい戦い。

私ネットで見てましたが藤井が詰みスジを逃した後のコメント欄はすごかった

その後藤井はミスに気付いたようでガックリしたようです。

天才といわれてもやはり人間・・・・それでも強すぎですけど。

首の皮一枚勝利を収めた渡辺棋王。次は粘りを見せてくれるか??

 

 

まだまだ私は将棋熱が冷めません。

ありがとうございました。

今日はここまでです。

JSS守山 支配人 中島啓介

2023/02/14スタッフブログ

王将戦第4局

2勝1敗で迎えた王将の藤井、負けると後手番でカド番となる羽生9段。

この局も名勝負。

 

勝負の分かれ目は藤井王将の封じ手。

(※封じ手とは・・・王将戦は持ち時間8時間。1日では終わらず2日間の対局となる。

1日目の最後は封じ手で差し手を記載し封筒へ入れ管理される。2日目に封じ手を開封してからのスタートとなる。)

 

この封じ手、なんと藤井王将は2時間以上の大長考。

差し手はほぼ2択。羽生9段の“王手”を玉でとるか銀でとるか・・・・

結果、玉でとった場面が敗着?そこからジワジワ羽生9段に形勢が傾き始め、時間に余裕のある羽生9段が確実な攻めで快勝となった。

 

 

感想戦では「もしあの時(封じ手)」銀でとっていたら・・・・

の部分で多くの時間を費やした。藤井王将のその後の読みに私の頭はすでにオーバーヒート。感想戦も面白かった。

勝者羽生9段より「タイに戻せてよかった。いい将棋が指せるように頑張りたい」と語った。

 

 

前評判では藤井王将の圧勝と言われていたが、2勝2敗の大接戦、すでに前評判は覆した羽生9段。

レジェンドが藤井8冠を阻止するか?先手番無双の藤井王将、最強の挑戦者にプレッシャーをかけられどんな将棋をみせるか。

 

もうどっちが勝ってもおかしくない!将棋ファン熱烈の王将戦ドリームマッチ。

2人の戦いに目が離せません!!

 

 

ありがとうございます。

JSS守山 支配人 中島啓介

2023/02/11スタッフブログ

大きな問題

どの世代も体力低下は深刻です。

 

 

2020年から始まったコロナ騒動、世代を問わず体力を著しく低下、

男性においてはすべての世代で低下

↑この表みると・・・やばい男性オール世代でマイナス

 

 

 

 

特に成績低下が顕著な分野は中学生対象「持久走」、

中学生男子は1500m走は19年度男子290.5秒→22年度304.0秒より13.5秒遅く

中学生女子も1000m走で19年度400.0秒→22年度410.9秒、11.9秒ほど遅かった

 

 

年齢学年問わず子どもの体力維持・向上にどう向き合うか各ご家庭で考えていく

時代になってきております🤔

 

コチラ↓↓に注目👀

児童対象ですが「低下の主な原因」(記事より)

①運動時間の減少

②学習以外のスクリーンタイムの増加★スクリーンタイム=テレビ・スマホ・ゲームの時間

③肥満である児童生徒の増加

新型コロナの影響を受けさらに拍車がかかったと考えられ・・・

体育授業以外での体力向上の取り組みが減少。

 

 

コロナ禍前よりゲームやスマホは問題でしたが、コロナ自粛でスクリーンタイムが増加それに伴い体力が減少スポーツ庁のコメントでもあるように「体力向上の取り組みが減少」と記載されていますが、減少した体力を向上させる具体的な取り組みはというと、今のところ各家庭で考えていくしかない状況です。日頃子どもと運動(外遊び)している家庭は大丈夫だと思いますが、そのような家庭ばかりでも無いと思いますし、中学生男子と一緒に運動するのはかなり厳しいですよね(私は無理です)

 

コロナ禍で自粛が増えスクリーンタイム(スマホやゲーム時間)が増えました。コロナが終わり「じゃあユーチューブみません」「スマホさわりません」「ゲーム減らします」となると思いますか?私は厳しいと思います。3年以上のコロナ禍の生活様式は当たり前となり、さらなる体力低下につながるのではと私は危惧しております。

 

 

「学力」はかなり意識するご家庭が多いですが、「体力」については放置され気味です。体力低下は“生きる力”に直接かかわります。精神面や学力にも影響があるともいわれております。

私の調べでは子どもの体力が低下すると不登校者数が増加している傾向があることよりメンタルへの影響はかなりあると思います。

 

文科省によるとコロナ禍における子どもの心身不調やストレスが原因と説明としておりました。私は自粛→体力低下→不登校・・・このケースがあるとみております。

どんなに学力があっても、メンタルが弱く不登校やニートになってしまっては学力を活かすことなどできません。

こどもは「学力」より「体力」を大切にすべきと感じます。・・・皆さんはどう思いますか?

 

 

ちなみに2020年の子ども(小学・中学・高校)の自殺499名で過去最高、2021年473名で過去2番目に多い。2022年の子どもの自殺は過去最高を更新する勢いみたいです。

悲しすぎる現実。目を背けてはいけないリアルな数字です。体力低下が原因とは思いませんが、まったく関与していないとは私は思えません。

 

 

 

昭和の時代、子どもは元気が一番。とよく聞きました。

私もそう思います。

 

ありがとうございました。

今日はここまでです。

JSS守山 支配人 中島啓介

2023/02/01スタッフブログ

王将戦第3局 強い!

藤井王将強すぎ!

ただその一言。

羽生9段に疑問手はあるがミスらしいミスもない、一方藤井王将については終始ノーミス、寒気がするほどの強さでした。

あるプロはもはや後手番が敗着というくらい。先にも記載しましたが先手番の藤井王将は無双状態、もはや後手番で破るのは不可能?

と感じた1局でした。

2勝1敗の藤井王将、次局で防衛リーチをかけるか?それともレジェンド羽生9段が再度先手番をものにするか注目!!!

 

 

負ければすぐに立ち去りたい気持ちになりますが、将棋対局は勝敗が決まった後必ず、感想戦を実施します。

あの時こうなら、ここでこれなら、時にはAIが出した候補手を聞いたり、藤井王将・羽生9段は王将戦で毎局終了後、1時間以上感想戦を続けます。

まる2日間戦った後に・・・

こうして日本の将棋が日々進歩していく、見習いたいものです。

 

 

ありがとうございました。

JSS守山 支配人 中島啓介

 

 

 

2023/01/28スタッフブログ

王将戦第2局、マジック炸裂!

王将戦第2局。

 

先手番は羽生9段から始まり1局同様超ハイレベルの戦いに。

ちなみに今回の戦いは将棋ファンの中では歴史的名局と叫ばれております。

 

拮抗状態の序盤~中盤、その中盤で先手羽生9段が敵陣の「王」より離れた場所への「金」の打ち込み。

素人の私からしたら「は?」と思うような手、藤井王将もこの一手を見て長考となりました。

AIが出す評価値(どちらが優勢かAIが評価値を出す)はさほど変わりませんでしたが、上級者から見ると

ここが大きなポイントだったといっている方も多く「羽生マジック」と叫ばれています。

 

その後徐々に羽生9段が優勢となりますが、藤井王将の最後追い込みは強烈でした。

藤井王将の連続王手は、さし間違えれば羽生9段の負けとなるきわどい攻め。

しかし、羽生9段の全盛期を思わせる完璧な受けで何とかしのぎ勝利を収めました。

 

 

これで王将戦7番勝負は1勝1敗、将棋ファンは熱狂。

余裕のできた羽生9段、次は先手番無双の藤井王将にどう仕掛けるか第3局目が離せない!

 

将棋ファンの中では第2局最後の投了図が美しいと話題に、藤井王将の王手に羽生9段が香車でうけた場面。その他の駒でうけると負けとなる局面で正解は香車一択。羽生9段は一つしかない正解の香車をさし、その手を見て少しうなだれた後、藤井王将の「まいりました」で投了となりました。個人的な感想ですが、この美しい投了図は藤井王将の粋な計らいと感じました。

 

 

ありがとうございます。

JSS守山 支配人 中島啓介

2023/01/10スタッフブログ

昨年のサッカーワールドカップ並みに興奮

1/8.9に将棋の王将戦7番勝負が始まりました。

現在の王将は藤井王将、将棋界5つのタイトルホルダーで最強の棋士。

対する挑戦者は羽生九段、かつては将棋界の全てのタイトル7冠を保持していた生きるレジェンド。

 

だれもが望むベストカード、さらに王将戦という大舞台。

個人的には昨年のワールドカップ クロアチア×日本 くらい興奮しました。

 

持ち時間は両者8時間、2日間の将棋。ネット中継があり2日間朝から夕方までPCと向かい合っておりました。

結果は藤井王将の勝利、私の素人レベルでは計り知れないところでの戦いに、ただ唖然。

1日目終盤~2日目お昼過ぎは両者ほぼ互角のせめぎあい。

後半、1手1手挑戦者の羽生九段の形成が悪くなり、藤井王将の勝利となった。

 

 

将棋の勝敗には多くの場合、1手のミスが敗着となるケースが多くありますが、2日間見る限り羽生九段にミスらしいミスもなく、

本人も解説者も「どこで間違えたか、検証しないとわかりませんね」と言っていた。

それだけ藤井王将の将棋が別次元かもしれません。

今後、プロやソフトによる検証が出ますので楽しみにしたいと思います。

 

 

藤井王将も羽生九段も好きですが、個人的には羽生九段を応援してましたので少し残念。

藤井王将の先手番はこの1年で20戦中19勝1敗の脅威的な勝率、1敗は6月の永瀬王座との対局のみ。

タイトル保持すると対戦相手も上段者やタイトル保持者ばかり・・・その中で8割以上の勝率、すごすぎる。

 

先手番無双の藤井王将に中盤互角の戦いをみせた羽生九段の2局目以降反撃に期待です。

現在8大タイトルのうち、5冠・・・史上初の8冠制覇に期待がかかる藤井王将に待ったをかけられるか。

注目!!

 

 

 

ありがとうございました。

スクールではこの熱い戦いを共感できる将棋好きのスタッフがおらず・・・

勝手に盛り上がってます。

JSS守山 支配人 中島啓介

 

 

 

 

2022/11/29スタッフブログ

日本社会人選手権行ってきました。

11/5(土)~6(日)にSAGAアクアにて行われました、

第5回日本社会人選手権に西垣コーチと大山コーチが出場してきました

 

 

西垣コーチ

50M自由形

28秒88

 

大山コーチ

4×100m フリーリレー

55秒61

4×100m メドレーリレー(バタフライ)

1分00秒03

 

久しぶりの大きな大会で緊張しましたが、楽しく泳げました

※写真撮影時のみマスクを外しております。

 

最後はJSS愛知みんなで

2日間お疲れ様でした

 

2022/11/03スタッフブログ

私、この2年間ずっと心配しておりましたが、やはりこうなりましたね

(記事抜粋)

2021年度に30日以上登校せず「不登校」とされた小中学生は24万4940人だったことが文部科学省の全校調査で分かった。文科省は、長引くコロナ禍に起因する心身の不調やストレスが影響していると分析している。

 

この2年「運動会」「学芸会」「遠足」「修学旅行」などの学校イベントが中止。学校では1日中マスクで楽しい給食は黙食・・・しゃべると注意され会話もしづらい。少しずつ緩和はされておりますが、まだまだしっかり対策をやっている学校もあるようです。これが2年続いたら私でも不登校になってるかもしれない。

 

いまは学校に行けなくても通信やフリースクールで何とかなる場合もございますが、不登校で心配なのは社会で必要な協調性の低下。

協調性は社会生活にはとても重要です。養うにはたくさんの人と接する事が必要です。学校はその協調性を養うにはとても大切な環境、個人的には学力向上以上に大切と思えます。

しかし、不登校者数が最多の現実。

 

 

近況の動きは少しずつ日常を取り戻すようになってきております。しかし、3年近く続いているコロナ禍や感染症対策で最大の被害は子どもたちじゃないかと感じております。

子どもたちの日常を取り戻すために、我々大人も立ち止まって考える時がきていると思います。

 

※以前も言いましたが、やはりこどもの体力低下と不登校は相関関係がある気がする。・・・体力が落ちると不登校が増える??

←スポーツ庁全国体力テスト/→小中不登校者数

 

 

JSSスイミングスクール守山

支配人 中島啓介

【学校がいけなくなった会員様(こども)へ】

学校行けなくてもプールに来れるなら来ていいからね

2022/10/26スタッフブログ

こどもの成功体験

少し前ですが進級テストでこんなことがありました。

 

グリーンマーリン2級の子どもで、進級テストにチャレンジ中。

G2→G1に合格には100m個人メドレーを完泳しないと合格できません。

 

その子は初回のテストは苦しくて途中で立ってしまいました。

グリーンマーリン2級までの進級テストは25mですが、グリーンマーリン1級の進級テストは4倍の距離100mなので途中で泳ぎ切れずに立って不合格となる子どもがたまにいます。

次月のテストも・・・その次も途中で立ってしまう・・・半年以上も100m個人メドレーが泳ぎ切れず、担当コーチもコーチたちに相談し苦慮しておりました。

 

相談をうけて泳ぎをみていましたが、その子は最初こそ力が入りすぎていましたが、数か月後には十分に泳力がついてきており、もう100m完泳できる実力がある状態でした。・・・でもテストでは途中で立ってしまう。

何回も落ちると嫌なイメージが脳裏に残ります。

「これは精神面もあるかな」私は感じました。余計なプレッシャーにもならないように見守る事にしよう。

 

テストで立つたびに落ち込んだり・・・泣いたり・・・本人しんどいし・・・

「もうプールやめてしまうかな」私はこう感じておりました。

でも、その子は練習もテストも休みませんでした。担当コーチも練習や声掛けに力が入ります。

 

そして8ヶ月目のテスト。私もそのこどものテストを静かに見守ります。

余計なプレッシャーとならないよう声はかけず、でも心では「頑張れ!」エールを送る。

 

テスト前のこどもの顔はやや緊張気味。

そんな中スタート!

焦らずにバタフライからの背泳ぎ、

ターンは慌てず、平泳ぎは良く伸びて、最後のターン。

あとはクロール25m!いけ!あと少しがんばれ!

見事100m個人メドレー完泳ゴールしたこどもは満面の笑顔、担当コーチも肩を下ろし笑顔で拍手。私も子どもに詰め寄り力強く握手しました🤝

 

2022年10月現在そのこどもはプール継続中。

その子は100m個人メドレーを完泳した次の月の進級テストで見事に飛び級。

テストで不合格なときもありますが、もう泣くことはありません。おそらく失敗を乗り越えた成功体験がこどもを成長させたのだと思います。

 

 

こどもには成功体験が大切です。

失敗体験も大切です。

私はこどもは失敗からの成功体験が一番大切だとおもいます。転んでもすぐに立ち上がり、またチャレンジすることが将来社会に出たときに必要な力だと感じたからです。

もし完泳前でやめていたらこの子は、この失敗→成功体験がありませんでした。おそらく何度も不合格で「プール行きたくない」と少しはあったはずです。それでもその子は練習を休まず、継続した結果の成功体験。がんばしましたね

 

 

~その子のお母さんへ~

何度も不合格でお子さまにつらいおもいをさせて大変申し訳ございませんでした。

スイミングスクールとして情けない限りです。この経験を活かし指導力向上を精進してまいります。

辛抱強く見守り、そしてこどもへの声掛けに感謝申し上げます。

 

 

 

ありがとうございました。

ここまでとなります。

JSS守山 支配人 中島啓介

2022/08/27スタッフブログ

名古屋市民スポーツ祭☆

8/7(日)に日本ガイシで行われました

名古屋市民スポーツ祭に大山と西垣が出場してきました

 

大山は50M自由形25秒16

50M背泳ぎ28秒12

目指したタイムは出ませんでしたが次の大会ではベスト出します

 

西垣は50M自由形28秒68

『思ったより速くてビックリした~』って言ってました(笑)

 

久しぶりの試合で泳ぐことって楽しいなと思えました

コロナ禍の中で応援やスタート練習など多くのことが制限されてしまい

今の選手の子たちはこの状況でベストタイムを出すのがすごいです

僕も負けないようにこれからも練習頑張ります

 

 

 

 

 

 

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