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子どもが習い事を無理なく続けるためのスケジュール管理法をご紹介

2025/10/14 キッズスイミング

子どもが習い事を続けるスケジュール管理

子どもが習い事を続けるスケジュール

子どもに習い事をさせたいと思う保護者は多いですが、始めてみると「忙しすぎて続かない」「子どもが嫌がるようになった」という悩みもよく聞かれます。

大切なのは、子どもが無理なく取り組み、楽しみながら継続できる環境を整えることであり、そのために欠かせないのが、日々のスケジュール管理なのです。

本記事では、子どもに合った習い事のペース設定から、家庭でできるスケジュール調整のコツ、モチベーションを保つ工夫、楽しむ習慣づくりまでを具体的にご紹介していきます。

 

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子どもに合った習い事のペースを考える

習い事を詰め込みすぎると、子どもの体力や集中力が追いつかず、逆に学習効果が下がってしまうことがあります。

まず意識したいのは「子どもが楽しんで取り組める範囲に収める」という視点です。

幼児期や小学校低学年のうちは、週に1~2回から始めるのがおすすめです。

習い事を増やすのは、子どもが自分で「もっとやりたい」と意思を示したときが良いタイミングといえるでしょう。

また、習い事ごとに「必ず継続したいもの」「時々参加できれば良いもの」と分類しておくと、優先順位が明確になります。

学習系や基礎体力をつける運動系など長期的に必要なものと、興味関心で選んだ習い事とをバランスよく組み合わせることで、子どもに合ったペースが見えてきます。

 

家庭でできるスケジュール調整のコツ

家庭でできるスケジュール調整

家庭内で無理のないスケジュールを作るには、工夫次第で大きな差が出ます。

 

「見える化」する

まずは「見える化」することです。

学校や習い事、家庭での予定を一つのカレンダーにまとめ、親子で共有できるようにしましょう。

色分けをしたり、付箋で予定を貼ったりすると、子どもも視覚的に理解しやすくなります。

 

デジタルツールの活用

スマホのカレンダーなどに習い事別にリマインダーを設定すれば、送迎忘れや予定の重複を防ぐことができます。

兄弟姉妹がいる場合も、家族全員のスケジュールをまとめて管理できるので便利です。

 

休日を活用する

平日は学校や宿題で時間に追われることが多いため、週末に習い事を集中させると負担が軽減します。

共働きの家庭では、休日を中心に組み立てることで親のサポートもしやすくなるでしょう。

 

加えて送迎時間や準備の時間を含めて予定を組むことを意識しましょう。

 

 

子どものモチベーションを維持するためには?

どんなにスケジュールを工夫しても、子どもが「やる気」を失ってしまえば続けるのは難しくなります。

そこで大切なのは、子どものモチベーションを引き出す工夫です。

まずは小さな成功体験を積み重ねること。

たとえば「今日は10分練習できたらOK」といった小さな目標を設定すると、達成感を得やすくなり、継続の力につながります。

また、結果だけでなく努力の過程を褒めることも大切です。

「賞を取ったね」ではなく「毎日少しずつ練習していてすごいね」と声をかけることで、子どもは安心して挑戦を続けられるでしょう。

達成した際には、親子でお祝いしたり、カレンダーにシールを貼ったりすることで、楽しみながら継続することができます。

さらに、具体的な目標を一緒に設定するのも効果的です。

「次の発表会でこの曲を弾けるようにする」「級を取る」といった目標は、達成感を生み出し、次の挑戦へとつながります。

 

習い事を楽しむ習慣を作る工夫を!

習い事を楽しむ習慣を作る

習い事を生活の中に自然に組み込むことで、義務感ではなく「楽しみ」として続けやすくなります。

そのために役立つのが習慣化のシミュレーションです。

たとえば「学校から帰っておやつを食べたら練習」という流れを決め、日常のリズムに組み込むと無理なく続けることができます。

また、子ども自身にスケジュールを管理させることも大切です。

最初は親がサポートしながら一緒に計画を立て、慣れてきたら子ども自身に任せてみましょう。

自分でスケジュールを立てる経験は、自立心や時間管理能力の育成にもつながります。

そして、柔軟さを持たせることも忘れてはいけません。

体調不良や家庭の予定などで習い事を休むこともあるでしょう。

そんな時に「今日は無理しなくていい」「来週振り替えしよう」と柔軟に対応できる体制があると、プレッシャーを感じずに続けられます。

無理にやらせるのではなく、「楽しんでやっている姿を応援する」気持ちで関わることが、子どもにとって安心につながるのです。

 

おわりに

本記事では、子どもに合った習い事のペース設定から、家庭でできるスケジュール調整のコツ、モチベーションを保つ工夫、楽しむ習慣づくりまでを具体的にご紹介しました。

習い事はただ続ければ良いわけではなく、子どもが楽しみながら取り組み、自分の成長を実感できることが大切です。

そのためには、子どものペースに合った回数設定、家庭でのスケジュール調整、モチベーションを維持する工夫、そして楽しみながら習慣化する仕組みが欠かせません。

親子で工夫しながら、楽しく継続できる習い事ライフを築いていってくださいね。

 

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