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子どもに習い事はさせるべき?子どもの将来に影響ってあるの?

2025/05/30 キッズスイミング

子どもに習い事はさせるべき?子どもの将来

子どもに習い事はさせるべき

子育てをしていると、一度は直面するのが「習い事をさせるべきか」という疑問です。

周囲の子どもたちが英語やピアノ、水泳などの習い事に通っている姿を目にすると、「うちの子も何か始めた方がいいのでは?」と感じる保護者も少なくないでしょう。

本記事では、実際にどの程度の子どもが習い事に通っているのか、習い事が将来に与える影響、そして習い事を通じて得られるメリットについてご紹介していきます。

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2025年、小学生を中心に行われた調査によると、習い事をしている子どもは全体の7割強にのぼりました。※株式会社Frankel」https://frankel.co.jp/column/ranking/

実際、2024年の別の調査では、「水泳」(24.6%)が小学生に最も人気の習い事で、次いで「受験対策や学校の補習を目的とした塾」(16.9%)、「英会話教室」(14.3%)、「音楽教室」(11.8%)、「通信教育」(9.0%)が続いています。

一方で、「習い事はしていない」と答えた子どもは23.3%と、全体の4分の1未満にとどまり、年々大きな変化は見られないものの、多くの子どもが何らかの習い事に取り組んでいることが分かります。

また、未就学児でも習い事をしているケースは多く、5歳を過ぎる頃から習い事を始めさせる家庭も増えています。

4~6歳のうちから複数の習い事を掛け持ちしている子どもも少なくありません。※参考データ「子供に人気の習い事ランキング2025年版!習わせてよかったのは?」

株式会社Frankelhttps://frankel.co.jp/column/ranking/

 

※参考データ「小学生の日常生活・学習に関する調査」

学研教育総合研究所

https://www.gakken.jp/kyouikusouken/whitepaper/202411/chapter7/01.html

 

※参考データ「幼児期の子どもに習い事はさせるべき?習い事をさせる親とさせない親の意見を比較!」

ADECC 知力育成教室

幼児期の子どもに習い事はさせるべき?習い事をさせる親とさせない親の意見を比較!

 

子どもに習い事をさせるべきか?

子どもに習い事をさせる

結論から言うと、「習い事をさせるべきかどうか」という問題は一概には決められません。

しかし、多くの保護者や教育関係者の間で、習い事は子どもにとって多くの良い影響を与えると評価されています。

中でも重要なのは、子どもが自ら「やってみたい」と感じているかどうかであり、親の希望や周囲の状況だけで無理に習わせるのは避けるべきです。

子ども自身が楽しんで取り組むことで、習い事の効果もより高まります。

また、家庭の生活スタイルや経済状況にも配慮が必要です。

複数の習い事を掛け持ちしている子もいますが、無理をすると子どもが疲れたり、家計にも負担がかかったりというリスクもあります。

そのため、「何を学ばせるか」ではなく、「どのように学ばせるか」という視点が大切になってくるのです。

家庭や子どもの特性に合った内容を見極めることが、子どもの習い事を成功に導くカギだと言えます。

 

 

習い事をするしないで子どもの将来に影響はある?

「習い事が将来にどう影響するのか」は、多くの親が気にするポイントでしょう。

実際に、スポーツ選手や音楽家などのプロフェッショナルに話を聞くと、「幼い頃から始めた」「物心つく前から習っていた」といった習い事の早期の開始例が多く見受けられます。

そのため、「早く始めた方が有利なのでは…」と感じるのは自然なことです。

しかし、必ずしも早期に始めなければならないというわけでもありません。

重要なのは「継続すること」、「子どもが主体的に取り組む姿勢」です。

習い事を通じて、子どもは忍耐力や目標達成能力、自己効力感などの「非認知能力」を身につけることができます。

これらは学力とは異なり、人生のさまざまな局面で活きる力です。

一方で、習い事をしていないからといって、子どもの成長に悪影響があるとは限りません。

家庭での関わりや友人との遊び、学校での学びからも多くのことを吸収できます。

大切なのは、子どもの個性と成長のペースを尊重する姿勢です。

 

子どもが習い事をするメリット

自己肯定感の向上

子どもが習い事をすることで得られるメリットは数多くあります。

 

自己肯定感の向上

習い事で「できた!」という成功体験を積むことで、子どもの自信が育まれます。

小さな達成が積み重なることで、「自分にもできる」というポジティブな感情が根付いていきます。

 

社会性の発達

グループでの習い事を通じて、友達と協力する力や、マナー・礼儀を学ぶ機会が増えます。

小学校低学年までにこうした経験を積むことは、社会性の基礎を築くうえでも重要です。

 

集中力と継続力が身につく

ピアノやスポーツなどは、継続的な練習が求められます。

そのプロセスの中で集中して物事に取り組む力や、地道に続ける力が自然と育まれていきます。

 

将来の可能性が広がる

学校では触れる機会の少ない分野に取り組むことで、子どもの得意分野や将来的な興味を見つけるきっかけになります。

 

時間管理能力の向上

習い事のスケジュールに合わせて宿題や遊びを調整する中で、子どもは自然と時間管理のスキルを身につけていきます。

 

 

おわりに

本記事では、実際にどの程度の子どもが習い事に通っているのか、習い事が将来に与える影響、そして習い事を通じて得られるメリットについてご紹介しました。

習い事をするかどうかは、子ども一人ひとりの性格や興味、家庭の状況に応じて慎重に決めるべきです。

しかし、習い事を通じて得られる経験やスキルは、子どもの成長にとって大きな財産となる可能性が高いです。

大切なのは、ほかの家庭や子どもと比べるのではなく、「この子にとって本当に必要なことは何か?」を見極めることです。

子どもとしっかり向き合い、習い事の目的を考えながらサポートしていくことが、将来につながる経験へと導いてくれるでしょう。

 

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