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【スイミングスクール】泳ぎの基本である「バタ足」の練習方法
【スイミングスクール】基本であるバタ足
多くの方が初めに行う泳ぎの練習が「バタ足」と言えます。
クロール・背泳ぎで大きな推進力を発揮する動作となりますので、バタ足の動きはやはり初めに押さえておきたいもの。
本記事ではスイミングスクールでの基本の泳ぎ方、「バタ足」の練習方法について、コツもあわせてご紹介していきます。
そもそも「バタ足」とは何か?
バタ足の泳ぎ方は足で水を蹴る「キック法」に分類されており、うちわのように左右の足を交互に上下に動かす動作を指します。
そんなバタ足はクロール・背泳ぎにおいて推進力を生み出す動作であるうえ、全身の7~8割の筋肉が集中している下半身の筋肉を鍛えるためには最適な運動であるとされています。
日頃の運動にバタ足を取り入れることで、筋肉を動かす時に脳からの「動け」のサイン伝達回路が活性化するため、運動能力が衰えることを防止できるのです。
バタ足の練習方法について
バタ足の練習方法についてご紹介します。
プールサイドに腰かけ、足を上下に動かす
座りながらバタ足をすることで、自分でバタ足の動きを確認することができます。
そのため、まずはプールサイドに浅めに腰を掛けて足を上下に動かす練習から始めてみましょう。
バタ足の動きの基本は「両足を交互に・上下に動かす」ということであるため、膝と足首の力を抜くようにして上下にバタバタと動かしましょう。
この際、少し内股で行うようにし、両足の親指が触れるように動かすのがポイントです。
プールの壁を持ったまま膝と足首の力を抜いて股関節から足を動かす
上記の動きに慣れてきたら、プールの中に入ってうつ伏せ姿勢でプールサイドの壁を持ったままバタ足を行います。
初めにお尻・足をゆっくりと浮かせ、身体が浮くような感覚をつかむことが大切です。
浮かんだ後は股関節から足をゆっくり動かし始めましょう。
この際、膝や足首の力を抜くようにし、足をリラックスさせながら伸ばして動かすことを意識してみてください。
「股関節がどの部分なのかイマイチ分からない…」という方は、お尻の部分からとイメージすると分かりやすいかもしれません。
慣れてきたら段々足の甲に水の重みが感じられるよう練習すると良いでしょう。
上手くバタ足ができるようになるコツは?
上手くバタ足ができるようになるコツをご紹介していきます。
大きすぎず小さすぎない、靴サイズの2倍程度の幅で足を動かす
バタ足でスムーズかつ楽に前進するには、速いキック・ゆっくりとしたキックの両方を練習するのがおすすめです。
足を上下動させる幅は、大きすぎても小さすぎてもいけません。
自身の靴のサイズの2倍程度の幅を意識して足を動かすと、楽に早く進むことができるでしょう。
慣れてきたら、細かく動けるように練習することでよりスピードアップを目指せます。
どうしても足が沈んでしまうという場合は一歩前の段階に戻り「伏し浮き」や「けのび」の姿勢をしっかりと復習すると改善されます。
基本的には力を抜き、水を蹴る時にのみ力を入れる
常に身体に力が入っていると沈みやすくなったり、足の動きが細かくなりすぎたりということが起きてしまいます。
身体が力んでいる状態では、水中でも思うように進むことができません。
基本的には身体の力を抜いて、できる限りリラックスした状態で行うことが大切です。
水を蹴る時のみ足に力を入れることで、水中でも自然と前進できるようになるでしょう。
おわりに
本記事ではスイミングスクールでの基本の泳ぎ方、「バタ足」の練習方法について、コツもあわせてご紹介しました。
「力いっぱいバタバタと足を動かしているのになぜか上手く進めない」「足を動かしているとどんどん沈んでしまう」という場合には、まず身体の力を抜き、足を軽く伸ばしながら股関節からゆっくりと動かすようにしてみてくださいね。
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