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ベビースイミングの効果は?赤ちゃんから始めるメリットとは?
ベビースイミングの効果 始めるメリット
赤ちゃんの頃にベビースイミングを始めることによって、さまざまな嬉しい効果を得ることができると言われています。
もちろんその効果とは赤ちゃんにとっても嬉しいものばかりです。
本記事では、そんな赤ちゃんにとってのベビースイミングの効果についてご紹介していきます。
運動機能の発達・免疫力向上
水の中での運動は私たちが思っている以上に筋肉を多く使います。
プールの中は基本的に体温以下であるため、水の中にいる間は体の温度もどんどん下がってしまいます。
体の温度を保つため体を温める動きをする必要がありますが、赤ちゃんはとくに水中にいるというだけでも体力が消耗されていってしまいます。
これに慣れてくると水中での運動と熱を発する動きの2つによって、赤ちゃんの運動機能はグッと高まっていきます。
また小さい頃からプールに入り慣れていると免疫力も向上し、風邪をひきにくい体になると言われています。
深く眠れるようになる
大人でも体力を消耗してしまうと、それだけ疲れがどっときて深く眠れるようになります。赤ちゃんであればこれが大人以上に起こります。
スイミングは全身運動であるため、通常の動きよりも体力の消耗が大きいとされています。
元気の良い赤ちゃんであってもベビースイミングをすればいつもよりも体力を大きく消耗し、疲れて深く眠ってしまいます。
そのため夜中に目覚めてしまい、睡眠が浅くなるということもありません。
ベビースイミングで消耗した体力を回復しなければならないため、夜には自然に眠りについてくれる赤ちゃんが多いでしょう。
「赤ちゃんの夜泣きが多い…」ということでお悩みの方は、ぜひベビースイミングを検討してみてください。
また、水中で浮くことでリラックスできるため、ストレスを大きく軽減させることができます。
赤ちゃんはもちろん母親・父親も同じくリラックスした状態になれるため、親子で肩の力を抜くことができる時間になるでしょう。
親子間のコミュニケーションが取れる
ベビースイミングでは赤ちゃんと母親・父親が視線を合わせつつ、肌に触れ合うことができ、親子間でのコミュニケーションを上手にとることができます。
また、赤ちゃんは水の中にいると一層リラックスすることができます。
そんな赤ちゃんと楽しく過ごせる時間が確保でき、親子のスキンシップをとることができるベビースイミングのメリットは大きいでしょう。
親子でのコミュニケーションをきちんともつことによって、赤ちゃんの心身にも良い影響を与えることができます。
赤ちゃんと母親・父親が向き合いながら、言葉を掛け合って行っていくベビースイミングは、親子の信頼関係をより深めることができ、赤ちゃんの精神を安定させることが期待できます。
親子間での愛情がグッと深まるスポーツだと言えるでしょう。
水に慣れるまでが早い
母親のお腹の中にいる頃、赤ちゃんは「羊水」と呼ばれる水中で浮かびながら成長していきます。
このことから「赤ちゃんは生まれる前に泳ぎ方を習得している」という風に言われることもあるのです。
「水に対しての恐さ」を感じにくい赤ちゃんの頃からベビースイミングを始めることによって、早いうちから「水慣れ」をしておくことができます。
この水慣れをしておくことで、日常でのお風呂や水浴びといったことにも抵抗なく楽しむことができるとされています。
水に対して小さい頃から早めに慣れていると、成長しても水に対しての恐怖心をもつことはなくなるでしょう。
免疫が向上し、身体が丈夫になる
水中で身体を十分に動かすことによって全身に流れる血液の働きが活発になるため、新陳代謝も高まります。
また水中で過ごすことによって、体温調整機能も向上します。
この要素によって、普段の生活内でも暑さ・寒さに強い身体が形成されていきます。
免疫が向上するので、風邪をひきにくい身体に育っていくことでしょう。
集団生活に慣れやすくなる
一般的にベビースイミングは、何組かの親子が一緒になって行うものです。
そのためベビースイミングに通うことで、自然と「集団生活に慣れるための練習」になるのです。
ほかの赤ちゃんと一緒になって遊んだり、コーチと挨拶したり、自分の順番を守ったり、集団生活に欠かすことができない行動をたくさん学び、吸収することができます。
今後、幼稚園・保育園に通園する予定があるという場合、こういった集団での生活に慣れておくことは大きなメリットになるでしょう。
友達ができる
上記でご紹介した集団生活に慣れることで、一緒に遊ぶ赤ちゃんのお友達ができることもあります。
仲良しのお友達ができることで、赤ちゃんも毎回ベビースイミングに行くことを楽しみにしてくれるかもしれません。
また赤ちゃん同士だけでなく、ベビースイミングに一緒に参加している保護者のママさん・パパさんと友達になれる可能性もあります
保護者の方の運動不足解消にも
ベビースイミングは赤ちゃんに限らず、母親や父親など保護者の方の運動不足解消にも効果があります。
「子どもができてから運動する機会が大きく減ってしまった…」という方も多いのではないでしょうか?
プールに入って赤ちゃんと一緒に身体を動かすことで、普段使われていない筋肉をほどよく刺激することにもなるため、運動不足解消を期待することができるのです。
運動不足を解消し、赤ちゃんと一緒になって健康的な身体づくりを行っていきませんか?
加えて、水の中でフワフワと浮きながら楽しむことでリラックス効果を得ることもできるため、仕事や家事、育児で感じる疲れを解消できるかもしれません。
ただし、無理にプールに入れさせようとするのはNG
ベビースイミングでは、赤ちゃんにとっても保護者の方にとってもさまざまなメリットを得ることができます。
しかし、いくらメリットが多いベビースイミングであっても、嫌がる赤ちゃんを無理やりプールに入れさせようとするのは良くありません。
初めてのプールに抵抗なくすんなりと入ることができる赤ちゃんもいれば、プールに怖がってしまい、なかなか入ることができない赤ちゃんもいます。
赤ちゃんによって感じ方はさまざまであるため、ほかの赤ちゃんはプールにスムーズには入れているからと言って、無理に水の中に入らせようとすることはやめておきましょう。
赤ちゃんを初めてプールに入れる場合、プールの脇の方の場所で水に少し触れるところから始め、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつゆっくりとプールに入れるようにしてください。
赤ちゃんが風邪をひいてしまわないよう注意も必要
また、赤ちゃんが風邪をひいてしまわないように注意しておくことも大切です。
プールに入った後は、身体が冷えてしまいがちになります。
プール後に身体も髪も濡れた状態のまま放置してしまうと、どんどん身体が冷えていきます。
そうすると、まだ免疫の低い赤ちゃんは風邪をひいてしまうことになるため、プールから上がった後にはすぐに身体と髪を拭いてあげるようにし、なるべく暖かい格好をさせてあげてくださいね。
おわりに
本記事では、赤ちゃんにとってのベビースイミングの効果についてご紹介しました。
赤ちゃんへのメリットが多いベビースイミングは、早い段階から通い始めることでその効果を早々に実感することができます。
ベビースイミングによって親子でのスキンシップを上手にとりながら赤ちゃんの運動機能を上げて、風邪のひきにくい元気な子どもに成長してもらいましょう。
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