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ベビースイミングはいつから始める?習い事デビューは何歳?

2021/12/25 スイミング・水泳 ベビー

習い事のベビースイミングはいつから?

 

ベビースイミングに通う

 

「ベビースイミングを始めたいけれど、一体いつから始めるのが良いの?」と疑問を抱かれている保護者の方も多いかと思います。

まだまだ何かと不安な赤ちゃんと共に始めるベビースイミングであるため、始める際にはそのタイミングをしっかりと分かっておきたいところです。

本記事では、ベビースイミングはいつから始めることができるのかという内容についてご紹介していきます。

 

ベビースイミングはいつから?年齢は?

ベビースイミングの年齢

 

ベビースイミングの申し込みができるのは、基本的には赤ちゃんの首が据わり、身体の造りもしっかりとできてくる「生後6ヶ月頃」からとされています。

この生後6ヶ月という時期は、赤ちゃんの一人一人の体質もはっきりとしてくる時期であるので、プールに入っても大丈夫かということも判断しやすくなります。

中には生後4ヶ月頃から参加の受け入れを行っているスイミングスクールもありますが、必ず赤ちゃんの首がきちんと据わってから行うようにしましょう。

短時間でも一人でお座りをすることができるようになってからの方が、保護者が先にプールに入る時や着替えている時に座って待つことができるため安心だと言えます。

ただ、赤ちゃんの成長に関しても個人差が出てくるもの。

「うちの赤ちゃんは大丈夫だろうか…」と心配されている方は、多くのスイミングスクールで実施されている見学会・体験教室に参加されてみることをおすすめします。

 

ベビースイミングの内容とは?

ベビースイミングの内容

 

ベビースイミングは赤ちゃんとお母さん・お父さんが一緒にプールに入って、スキンシップをたくさんとりながら簡単な運動を行う教室を指します。

ベビースイミングで目指すべき目標は、「赤ちゃんが水に対して恐怖を感じないよう、水慣れをして水中を楽しむことができること」です。

そのためベビースイミングのレッスンでは、保護者の方と一緒にプールに入って歌を歌いながら踊ってみたり、おもちゃを用いて遊んだりといった、赤ちゃんがプール内でも飽きないよう楽しい工夫が盛り込まれた内容となっているのです。

リズム体操・おもちゃ遊びなどを通じて、赤ちゃんは水中での身体の使い方を自然と覚えていくことができるようになります。

また、水の中で遊んでいるうちに、泳ぐ力も身に付いてくるようなプログラムが組まれている教室もあります。

赤ちゃんと一緒にプールに入るお母さん・お父さんも動きながら遊ぶので、エクササイズ効果を得ることができ、運動不足解消にもつながりますよ。

 

ベビースイミングの嬉しい効果やメリット

ベビースイミングのメリット

ベビースイミングの嬉しい効果やメリットについてご紹介していきます。

 

赤ちゃんとのスキンシップが取れるため距離が縮まる

プールの中で赤ちゃんが溺れてしまわないように保護者の方がしっかりと支えているため、肌同士のスキンシップが多く行われます。

お母さんやお父さんとスキンシップをたくさんとることによって赤ちゃん自身も安心します。

このような親子でのコミュニケーションをとりながらベビースイミングを行うことで、親子の絆も一層深くなるとされています。

普段あまり赤ちゃんとのスキンシップがとれていないと感じる保護者の方にとって、もベビースイミングは非常に良い機会になると言えるでしょう。

 

免疫力の向上と脳の発達も促される

水中では赤ちゃんも大人も体温調節機能を働かせています。

この機能を働かせることで新陳代謝がアップし、免疫力の向上を期待することができます。

これによって通常の生活でも、暑さ・寒さに耐えられるような強い身体が作られるということになります。

風邪を引きにくい身体になっていき、1年中元気で健康的な生活を送ることができる丈夫な身体を手に入れることができるでしょう。

また、水中は普段では感じることができない五感の刺激も行われるため、脳全体を刺激して発達を促すことにも適しています。

普段の生活では動かすことができない筋肉を水中で動かして、脳の神経回路自体を発達させていきましょう。

 

水に対しての恐怖心がなくなる

赤ちゃんの頃から何度もプールに入り続けることによって、赤ちゃんは水に慣れてきます。

ベビースイミングでは保護者と共に遊ぶため楽しい気分を味わうことができ、水中であっても恐怖を感じることが減っていくでしょう。

将来的には水に対しての恐怖心もなくなってきます。

また、水に慣れてくると次第にお風呂も嫌がることが無くなってくるうえ、夏場であればプールや海に連れていくこともできます。

 

しっかりとお昼寝してくれる

ベビースイミングで水中に浸かっているというだけでも、赤ちゃんはかなりの体力を消費します。

そのためベビースイミングが終わった後には、ぐっすりお昼寝する赤ちゃんがほとんどであると言います。

「いつもなかなか眠ってくれなくて苦労している…」という保護者の方も、ベビースイミング後であれば寝かしつけるのが一気に楽になるかもしれません。

ベビースイミングを決まった曜日・時間に通い続ければ、赤ちゃん自身も「お昼間に運動を行って夜はしっかりと眠る」という生活サイクルを作ることができ、育児がしやすくなるのではないでしょうか?

 

集団生活の基礎が身につく

集団生活の基礎が身につく

大人になるにつれて必要となる、「社会性」。

ベビースイミングではそんな「社会性」も養うことができます。

先生や同じクラスの友達の話を聞いて、一緒に行動したり、周りの行動を真似したりするというのは、「家族以外の人と関わる=社会と関わる」という行為にあたります。

小さい頃から他の人との関わりを持ちづけることで、人見知りをしにくくなったり、ほかの人のコミュニケーションを積極的にとるようになったりと社会性が育まれていきます。

また、一緒のクラスに居る友達や先生と一緒になって遊んだり、歌やダンスをしたりすることで、集団生活の基礎を少しずつ身につけることができるようになります。

物心がつく前の段階で他の人とのコミュニケーションに慣れさせておくことで、集団生活に溶け込むのも比較的早いと言えるでしょう。

 

赤ちゃんやパパ・ママ友達ができる

ベビースイミングに通っている方というのは、同じくらいの月齢の赤ちゃんが多いのです。

そのためベビースイミングのレッスンを通じて、自分の赤ちゃんと同じくらいの月齢の赤ちゃんを持つパパ・ママの友達ができる可能性もあります。

そのようなパパ・ママ友達とのコミュニケーションをとり続けることで、普段の生活で困っていることや悩みなどをシェアして情報交換することができたり、慰めたり励まし合ったりといった素敵な関係を何十年も続けることができるケースも。

交流の輪が広がれば、子育ての同士も増えることになります。

大変な子育てを行う上でその気持ちを共有できる仲間がいるのといないのとでは、精神面が大きく異なります。

それぞれのパパ・ママが子育てを楽しみながら、育児や子育てに関する情報交換もできるような関係性を築けるのが理想的ですね。

 

運動不足やストレス解消

パパ・ママも参加するベビースイミングでは、赤ちゃんに限らずパパ・ママの運動不足を解消することもできます。

赤ちゃんと一緒に水の中で身体を動かすことで、可愛い赤ちゃんとのスキンシップを十分にとりながら自身の運動不足を解消することもでき、一石二鳥だと言えます。

また、ベビースイミングでは激しい運動というものは行わず、水中で軽く運動を行う程度ですが、水中で行うことで軽い運動であっても、しっかりと脂肪燃焼効果を得ることができます。

そのため週に何度かベビースイミングに通い続けていれば、ダイエット効果を期待することもできるでしょう。

さらに、産後は運動不足になってしまうママは多いのですが、ベビースイミングを行えば産後の運動不足を解消することもできます。

身体に負荷をかけず、無理のない範囲で健康的に運動ができるため、産後の運動としてピッタリだと言えるでしょう。

ベビースイミングの最中に赤ちゃんの笑顔を引き出すことができれば、パパ・ママの疲れやストレスも一気に解消されるのではないでしょうか?

 

ベビースイミングを始める際に必要なものは?

ベビースイミングを始める際に必要なもの

ベビースイミングを始める際に必要なものをいくつかご紹介します。

 

水着・スイミングキャップ

 

まずは赤ちゃんの水着、そしてお母さんもしくはお父さんの水着が必要です。

スイミングスクールによっては、水着・スイミングキャップを指定している場合もあります。

そうではない場合、赤ちゃんの水着は全身を覆ってくれるようなワンピースタイプのものがおすすめです。

水中で動いている間に水着・スイミングキャップが脱げてしまうといったことや、体温が下がってしまうことを防止できるため、男女問わず水着は着用させる必要があります。

寒い季節には半袖・長袖のラッシュガードを着用することも、保湿効果が高いためおすすめです。

また赤ちゃんの水着・スイミングキャップを選ぶ際には、身体にフィットしているものを選んであげるようにしてください。

「大きくなっても使えるし、勿体ないから…」と、大きめのサイズを選んでしまうと、水着・キャップの隙間から水が入り込んで脱げてしまうことがあるためです。

 

水中オムツ

 

この時期の赤ちゃんは、まだオムツが必須です。

水遊び用オムツ・スイミング用スイムパンツといったものも準備しておくようにしましょう。

水を含んでも膨張することなく、水中でおしっこ・うんちをしても漏れださないような特殊な仕組みになっているので安心です。

近年では、水着とスイムパンツが一体化しているタイプのものも販売されています。

 

タオル

 

タオルは必ず持っていくようにしましょう。

プールから上がった後に身体を冷やさないよう、水分を拭き取ってあげるのがおすすめです。

タオルで身体をくるんであげるのも、暖かくておすすめです。

可能であれば、予備としてもう1枚用意しておくと安心でしょう。

 

飲み物

 

水中であるからと言って、赤ちゃんが汗をかかないというわけではありません。

実際にはかなりの水分を消費している状態なのです。

水やお茶など、赤ちゃんが水分補給できる飲み物を用意しておくようにしましょう。

ストローボトルなどに入れておくと、すぐに飲ませることができるため便利です。

 

まずは見学・体験に参加してみることも大切!

ベビースイミングの見学や体験に行ってみる

 

「赤ちゃんにベビースイミングを始めさせてみたいな…」という方は、まず一度、ベビースイミングの見学・体験を行ってみることをおすすめします。

スイミングスクールによって特徴が異なるため、実際に足を運んでみてから判断するのが安心でしょう。

講師だけでなく、一緒にプールに入る赤ちゃんの雰囲気や様子を見学してみてください。

また赤ちゃんの生活リズムを把握して、ベビースイミングに通う時間を決めておくと良いでしょう。

お母さん・お父さんと赤ちゃんで親子間のスキンシップを深めていき、お母さんの産後ダイエットやリフレッシュにも役立つベビースイミングを上手に育児に取り入れていきながら、楽しむようにしましょう。

 

 

おわりに

 

本記事では、ベビースイミングはいつから始めることができるのかという内容についてご紹介しました。

基本的にベビースイミングは、赤ちゃんの首がしっかりと据わっている「生後6ヶ月頃から」始めるのが良いとされています。

ただ赤ちゃんの成長にはそれぞれ個人差があるものなので、まずは見学や体験に参加して赤ちゃんができそうかどうか様子を見てみるところから始められてくださいね。

 

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