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赤ちゃんの頃からスイミングスクールを始めるのがおすすめの理由とは?
2022/09/24 キッズスイミング スイミング・水泳 ベビースイミング
赤ちゃんのスイミングスクールを始める理由
幼稚園や保育園、小学生といった子どもの頃に習い始めるというイメージの強いスイミングですが、実は赤ちゃんの頃からスイミングを始めることができるというのをご存知でしょうか?
赤ちゃんの頃から始めることで、さまざまなメリットを得ることができるのです。
本記事では、赤ちゃんの頃からスイミングスクールを始めるのが良い理由についてご紹介していきます。
赤ちゃんでも生後6ヶ月以降であればスイミングを始められる
水泳は子どもが赤ちゃんの頃から始めることができる習い事の一つで「ベビースイミング」と呼ばれています。
赤ちゃんの頃からとは言っても、具体的にはどのくらいの年齢より始められるものなのでしょうか?
ベビースイミングは生後6ヶ月からできるものとしているスイミングスクールも多く、首が据わってある程度経ったタイミングというのが一般的だと言われています。
とは言っても、やはり生後6ヶ月は未だ赤ちゃんです。
本格的に水泳を始めるというよりかは、水慣れをしていくことが目的であり、本格的な水泳を始める前に水に対して恐怖心無く取り組めるようにする準備期間と捉えると良いでしょう。
ベビースイミングは基本的に母親や父親と一緒にプール内に入るので、保護者の運動不足解消や親同士のコミュニケーションも広がり、まさに一石三鳥と言えます。
赤ちゃんの頃からスイミングを始めるのが良い理由
赤ちゃんの頃からスイミングを始めるのが良い理由についてご紹介します。
水への恐怖心を無くすことができる
3歳頃になってくると、周囲の出来事が理解できるようになってきます。
水に対して恐怖心を持ち始めるのもこの頃なのです。
そのため、水に対して恐怖心を感じにくい3歳頃までにベビースイミングを始めるのがおすすめだと言えます。
水への恐怖心を感じにくい時期から始めることによって、水に対する恐怖心が無くなるため、スムーズに水泳の練習に取り組むことができるようになります。
運動神経の発達が著しい時期に運動ができる
20歳を100%とすると、人の身体の発達というのは生まれてからすぐに神経系・感覚系が発達すると言われています。
とくに神経系の発達は4歳で8割、6歳で9割、12歳で10割近くが発達完了するという風に言われています。
「運動神経が良い」という状態は、この神経系の発達が進み上手く身体を動かすことができる状態だと言えます。
このような運動神経の発達を考慮した際、4歳頃までにスイミングを始めるのが良いと言えるでしょう。
ただ、この時期を逃してしまったらスイミングを始めるタイミングも逃してしまうというというわけでもありません。
有名な水泳選手であってもこの時期以降にスイミングを始めた方も多いため、あまりタイミングを気にし過ぎる心配はいりません。
脳の発達が良くなる
赤ちゃんの脳の発達にも良い影響をもたらします。
水中で身体を動かすというのは陸上での動きとは違って、全身の筋肉を使います。
そのため赤ちゃんがプールで身体を動かすということは、非常に多くの体力を使うということなのです。
また、プールの水は体温より低く設定されていることが多いため、水中にいる間は体温が奪われてしまいます。
その体温が奪われないよう、体温を保つために身体が熱を発して温めようと働くため、赤ちゃんは自然と体力を使うことになるのです。
「全身の筋肉をバランスよく使うこと」「身体を発熱させること」の両方によって、赤ちゃんの運動機能がどんどん発達していきます。
加えて、普段あまり使わない筋肉をたくさん動かすということは、脳の神経回路を一層発達させるということにもつながるのです。
身体が丈夫になる
水中で身体をたくさん動かすことによって、全身に血液が循環し、新陳代謝も向上します。
また水中でしばらく過ごすことで、体温調節機能も高まることでしょう。
それにより、普段の生活上でも暑さ・寒さに対して強い身体が作られていくのです。
風邪をひきにくい、丈夫な身体に育っていくことが期待できます。
夜によく眠れるようになる
昼間にスイミングスクールで運動を行い、体力を消費することによって、夜間にはしっかりと眠れるようになります。
前項で述べたように筋肉をたくさん使ったり体温調節機能を働かせたりすることによって、多くの体力を効率的に消費することになるのです。
人には回復しようとする働きが備わっているため、消費を多くすると回復の働きも活発になります。
つまりは、赤ちゃんが昼間にスイミングスクールでたくさん運動を行うことで、夜には体力を回復させようとして自然と眠りにつきやすくなる仕組みが生まれるのです。
「赤ちゃんの夜泣きが多くて困っている…」という場合には、とくにおすすめですよ。
親子でスキンシップをしっかりととることができる
ベビースイミングは赤ちゃんだけが参加するのではなく、保護者の方も一緒になって参加するものです。
赤ちゃんが溺れてしまわないよう、保護者の方が支えながらプールに入ります。
その際、自然と肌と肌が触れ合うことになりますが、このスキンシップを親子間でとることができるというのも、赤ちゃんの頃からスイミングスクールを始める魅力のひとつです。
このようなスキンシップを積極的にとることによって、赤ちゃんにも安心感を与えることができます。
触れ合いによるコミュニケーションをとりながらベビースイミングを行うことで、親子間での絆も一層深まることでしょう。
普段の仕事や生活に追われて、赤ちゃんとのスキンシップを十分にとれていなかったという方は、ぜひベビースイミングで親子のスキンシップの機会をとるようにしてくださいね。
母親・父親の運動不足解消にも!
また、ベビースイミングというのは赤ちゃんに限らず、母親・父親などの保護者の方にも嬉しい効果があります。
「子どもが生まれてから運動をする機会がグッと減ってしまった」「ここ数年運動不足を感じている…」という方も多いのではないでしょうか?
ベビースイミングで赤ちゃんと一緒にプールで身体を動かすことで、普段の生活ではなかなか使われない筋肉を動かすことができ、良い刺激が与えられ、運動不足解消につながるのです。
赤ちゃんと一緒に楽しく動きながら、運動不足を解消して健康的な身体づくりを行うことができます。
また、水に入ることでリラックス効果を得ることもできます。
ベビースイミングの時は普段の忙しさから解放されて、赤ちゃんとのリラックスタイムを満喫する時間として楽しんでも良いかもしれませんね。
赤ちゃんの頃から長く続けていきたいスイミング
赤ちゃんの頃からスイミングを始めて継続していくことで、水中だからこそ得ることができる脳・神経系・筋肉系への刺激など、多くのメリットを得ることができるでしょう。
心身への発達にも非常に良い効果をもたらしてくれるため、小さい頃から始められる習い事としては最適であると言えます。
また、スイミングで得られる達成感はその後の自信にもつながります。
赤ちゃんの頃からスイミングを習い始めるメリットを、ぜひ将来的にも活かしていってくださいね。
おわりに
本記事では、赤ちゃんの頃からスイミングスクールを始めるのが良い理由についてご紹介しました。
赤ちゃんの頃からスイミングを始めると、水に対する恐怖心を無くすことができるという点は大きな魅力の一つです。
その後の保育園や小学校での水泳をスムーズに取り組ませることができるよう、赤ちゃんから始められるベビースイミングをぜひ検討してみてくださいね。
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