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スイミングスクールにある水中での運動効果を高めるアイテムとは?

2021/09/09 スイミング・水泳 健康

スイミングスクールにある水中での運動効果

スイミングスクールの運動効果

 

スイミングスクールによっては、水中での運動効果を高めてくれるアイテムを使ってレッスンを行うところもあります。

それらのアイテムを使うことによって、一層高い運動効果を得ることができるのです。

今回は水中運動の効果と、スイミングスクールにある水中での運動効果を高めるアイテムについても併せてご紹介していきます。

 

水中での運動は効果的?

水中運動の効果とは

 

たとえば陸上でジャンプをすると20㎝の高さの跳躍でも着地の際には地面におよそ体重の2倍の加重があります、つまり膝や足首に大きな負荷がかかります。

しかし、水中での体重は肩まで浸かった状態で陸上での10分の1ほどに減免されるため、膝や股関節にかかる負荷も減らすことができます。

つまり、骨格や関節に大きな負担をかけずに、全身の筋肉を鍛えることができるのです。

また水の密度は空気の800倍もあるため水中での運動は抵抗が増大するとともに動かす方向全てに抵抗が掛かり、バランスよく筋力強化が出来ます。

さらに水中では動作速度の2乗に比例し抵抗が増すため、各自の体力レベルに合わせ運動強度を調整することが容易です。

万が一滑ったり躓いたりしたとしても、水中であれば水の抵抗があるため転倒してケガをするようなことにはほとんどなりません。

まさに成長期のお子さんや高齢者の運動には最も適した運動と言えそうです。

水の浮力・抵抗を上手く利用することができる水中というのは、足腰の動きに不安を抱えている方であっても比較的運動がしやすい環境だと言えるでしょう。

 

【スイミングスクール】水中での運動効果を高めてくれるアイテムって?

運動効果を高めるアイテム

 

水中で運動を行うことによってさまざまな効果を得ることができると分かりました。

さらにその運動効果を高めるために、下記のようなアイテムを使うことをおすすめします

 

水中バイク

 

水中バイクは、水中でペダルを漕ぐことで有酸素運動を効果的に行える水中運動目的のフィットネス器具になります。

「サドルにまたがって水中でペダルを漕ぐ」というのが基本的な動きになります。

水中でこの動きを行うことによって身体にかかる負荷が増すうえ、消費カロリーも増加し、脂肪燃焼効果を高めることができます。

もちろん、膝や関節部分に余計な負担がかかることはありません。

また水のほどよい抵抗はマッサージ効果も期待できるため、血行促進にもつなげられます。

基本的には水中でペダルを漕ぐだけであるため、「運動が苦手…」という人でも取り組みやすい水中運動になっています。

スイミングスクールによってはペダルを漕ぐ動きに合わせて、上半身も動かすプログラムを組んでいるところもあります。

 

水中トランポリン

 

水中トランポリンはその名の通り、「水中で行うトランポリン」です。

上記でも少し触れましたが水中では重力が分散されるため、ジャンプをして着地をしても膝や股関節に大きく負担がかかってしまうようなことはありません。

また、あまり意識されたことは無いかもしれませんが、トランポリンは全身の筋肉を使った全身運動に該当します。

そのため水中トランポリンの場合、膝・腰・股関節にかかる負担は減らしながらも、効率良く身体中の筋肉を鍛えることができるということになります。

楽しい水中運動により筋肉量が増え、基礎代謝量が増加する事で「痩せやすい身体」づくりにつながります。

さらにトランポリンは全身の筋肉だけでなく、通常の筋トレでは鍛えにくい「インナーマッスル」を鍛えることができると言われています。

インナーマッスルも鍛えることによって、身体の内側・外側どちらの筋肉も同時に鍛えられ、股関節や膝関節などの故障を防いでくれます。

 

水中トランポリン

 

おわりに

今回は水中運動の効果と、スイミングスクールにある水中での運動効果を高めるアイテムについても併せてご紹介しました。

水中バイクや水中トランポリンを使うことによって、より水中での運動効果を高めることができます。

「足腰の動きに不安があるからちょっと…」という方にこそ、今回ご紹介したようなアイテムを使って効率的に運動を行っていただければと思います。

 

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