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水泳の健康効果とは?スイミングスクールで元気な体を手に入れよう

2022/11/07 スイミング・水泳 健康 大人

スイミングスクールで健康的な体にしよう

水泳の健康効果

スイミングスクールに通おうかどうか検討されている方も多いのではないでしょうか?

水泳はスポーツとして楽しむことができるほかにも、健康面での効果も期待できます。

本記事ではスイミングスクールに通う際に知っておきたい水泳の健康効果について、健康効果を高めるおすすめのスイミング方法とあわせてご紹介していきます。

 

スイミングによる健康効果とは?

スイミングによる健康効果

 

スイミングによる健康効果についてご紹介します。

 

腰痛・肩こりの改善

 

水泳は泳ぐ際、腰まわり・肩まわりの筋肉を動かすことによって血行が促進されるため、腰痛や肩こりが改善されるケースがほとんどです。

中でもおすすめとされているのがクロール・背泳ぎといった泳ぎ方で、肩や腰の筋肉を無理せずに動かすことができます。

この際、肩・首・下半身に冷えが残っていると血の巡りが滞ってしまい、腰痛や肩こりが悪化してしまう可能性が高いため、あまりに水温が低いプールに入るのは避けるようにし、なるべく身体を冷やさないように温水プールの中で泳ぐのが良いでしょう。

 

心肺機能向上

 

水中で泳いでいると、限られたタイミングで息継ぎを瞬時に行わなければなりません。

たとえば水中で水圧の掛かる中軽く息を吐き・水面ギリギリのラインで一旦大きく吐き、その反動で息を吸い込む呼吸を意識的に行うことによって、心肺機能向上につながると言われています。

心肺機能が強化されると、体内に効率的に酸素を取り入れることができるようになるため、日常生活の動作ですぐに息切れを起こしたり、息が上がったりするという悩みも解消されるでしょう。

 

むくみの解消

 

私たちは普段、「大気圧」という空気の圧力を受けて生活をおくっていますが、水中では「水圧」により地表以上に360度、あらゆる方向から大きな圧力がかかります。

血液が心臓に押し戻される働きもスムーズに行われるため、足のむくみも解消されます。

 

基礎代謝の向上

 

水中では、水圧によって身体に大きな負荷がかかります。

最初は水の流れに抵抗しながら立っているだけでも大変に感じるかもしれません。

水の抵抗に対抗しながら泳ぐため、普段の日常生活では使わない全身の筋肉を使うことができます。

続けることで、全身をバランス良く鍛えることができるでしょう。

これにより筋肉量が増え、基礎代謝量も増加し、カロリーを効率的に消費することにもつながります。

 

脂肪燃焼、ダイエット効果

 

水泳は、有酸素運動・筋力トレーニング両方の要素をあわせ持っています。

水が持つ特性を活かすことで効率的に筋力を身につけられ、泳ぎ続けることで脂肪燃焼効果も期待できるため、ダイエットにも効果的と言えます。

水が持つ浮力により骨格や関節に負担が掛からず、陸上運動にありがちな体重のかかり過ぎによるケガの心配もなくなることでしょう。

年齢・肥満度・スポーツ経験の有無に関係なく、自身のペースで水泳・水中運動を行うことができます。

 

血圧改善

 

高血圧が起きる原因として代表的なのは塩分の過剰摂取・喫煙のほか、身体の活動量が不足しているということなどが挙げられます。

そのため、高血圧を改善させるには食事療法・薬物療法のほか、水泳などの程よい有酸素運動を行うことが効果的とされています。

ただ身体を急激に動かすことは大きな負担がかかるため、元々高血圧という方は必ず専門医に運動療法を行えるかどうか確認のうえで、無理のない範囲で行うようにしましょう。

 

睡眠改善

 

寝つきが悪い・ぐっすり眠ることができない・夜中や朝早く目が覚めてしまう、といった眠りに関しての悩みをお持ちの方の中には、運動不足を解消することで改善されるケースもあるのです。

不眠の原因として大きなものは、自律神経のバランスが崩れてしまうことが挙げられます。

とくに程よい運動量と言われている有酸素運動を行うことで、疲労を適度に感じられるため、自律神経のバランスが整えられ、よく眠ることができるようになると言われているのです。

 

健康効果を高めるおすすめのスイミング方法

おすすめのスイミング方法

 

健康効果を高めるおすすめのスイミング方法をご紹介します。

 

クロール

 

スイミング方法の中でも、多くのスイミングスクールではじめに練習するのがクロールです。

全身運動にあたるクロールは、筋肉トレーニングと有酸素運動とのバランスが良いと言われている泳ぎ方なのです。

また四肢を左右対称に動かし、全身の筋肉をまんべんなく使う運動であると同時に呼吸筋を鍛える事ができるため、健康面から見ても理想的な運動法であると言われています。

クロールを泳ぐ事により効果的に脂肪を燃焼させ、引き締まった身体を維持しやすくなります。

 

水中ウォーキング

 

水中ウォーキングは老若男女どのような世代の方でも身体能力や動作のスキルを問わず挑戦することができる水中運動であり、スイミングの中でも最も基本となる運動法とされています。

ただただ歩くことに限らず、リズムをつけて歩く・腰をひねりながら歩くなどを取り入れるのが良いでしょう。

地上でのウォーキング以上に効率的に筋肉を使うことができるうえ、有酸素運動としても非常に優れた効果を発揮してくれます。

泳ぐことにこだわりはないという方は、水中ウォーキングで健康ケアを行ってみてはいかがでしょうか?

 

アクアビクス

 

水という意味を持つ「アクア」と有酸素運動の意味を持つ「エアロビクス」をかけあわせてできたのが「アクアビクス」です。

水特有の性質を活かしてできたエクササイズの一つであり、音楽を流して水中で身体を動かすという水中運動を意味しています。

水中ウォーキングなどのフィットネスと比較すると、運動強度は高めであると言えます。

陸上では感じない水の抵抗・浮力・水圧など、水の特色を最大限に活かすことができる運動なので、エネルギー消費は必然的に高くなると言えるでしょう。

筋肉機能向上・筋力の増強とあわせて、循環器系機能向上による持久力のアップ・筋肉バランス・リズムをコントロールできる調整力の向上も期待することができます。

リズム感のある音楽とあわせて身体を動かすというものであるため、運動強度が高くとも爽快感は得やすいと言えるでしょう。

 

健康的なスイミング時間と頻度

健康的なスイミング時間と頻度

 

1~2日置きごとに30分を目安として始めるのがおすすめです。

15分×2セットとし、休憩を挟みながら行うようにしましょう。

この間隔に慣れてきたら30分~60分ほどに時間を延ばして、運動頻度もあげるようにしてください。

いきなりハードな動きから始めるのではなくウォーミングアップから徐々に心拍数を上げ、最後はゆっくりとペースと心拍数を落としながらクーリングダウンを行うと身体への負担が少なく、疲れが残りにくくなります。

強く疲労感を覚えるまで行ってしまうと続きにくくなるため、なるべく間隔を空けず、まずは継続させるということが大切です。

 

スイミング時の注意点

スイミング時の注意点

 

陸上での運動時は足の裏が地面に付いている状態であるため、そこからの刺激を受けやすいです。

しかし、水中ではいくら激しく運動しても足の裏からの刺激はほとんどありません。

運動をしているにも関わらず、足の裏からの刺激が無いということは足がつる原因となってしまいやすいです。

予防法として水中に入る前は、準備運動をきちんと行うということが挙げられます。

その際、自分の拳を使って足の裏を数回叩くといった刺激を入れておくと良いでしょう。

またプールは湿度があるため、喉の渇きに気づきにくくなります。

しかし水中であっても身体から汗をかくため、こまめに水分補給を摂ることは非常に大切です。

 

おわりに

 

本記事ではスイミングスクールに通う際に知っておきたい水泳の健康効果について、健康効果を高めるおすすめのスイミング方法とあわせてご紹介しました。

定期的にスイミングスクールに通って水泳を継続することにより、少しずつ健康的な身体になっていきます。

今後スイミングスクールに通うことを検討されている方は、ご紹介したさまざまな効果があることを踏まえたうえで始められると、継続しやすいのではないでしょうか?

 

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