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【テニススクール】テニスのボレーが上手になるコツ
【テニススクール】テニスのボレーのコツ
テニススクールに通っているという方の中には、「テニスのラリーが続けられるようになってきたから次はボレーに挑戦したい」と思われている方も多いのではないでしょうか?
本記事ではテニススクールで習得したい、テニスのボレーが上手になるコツについてご紹介していきます。
【テニススクール】ボレーの基礎知識
テニスで行われる「ボレー」は、相手から受けるボールをノーバウンドで返すものです。
相手が打ったボールの勢いを変えずにそのまま返すことができるのです。
相手に余裕を与えることが無いため、ボールが決まる確率が高くなります。
ラケット面・打ち返すタイミングを上手く合わせることで、それほどパワーがなくとも勢いづいたボールを打つことができるようになります。
ボレーは、相手のボールの勢いを利用することができるショットであると言えます。
ボレーで積極的に攻めることができれば、優位に試合を進めることができると考えられているのです。
テニス初心者にありがちなボレーの間違いは?
テニス初心者にありがちなボレーの間違いとしては、「大きくラケットを振ってしまう」ということです。
基本的な「ストローク」の場合は、ボールが来た時にラケットを大きく振らなければなりません。
しかし、ボレーは「コンパクトに打ち返すこと」が重要なのです。
コントロールや安定性を重要視するため、コンパクトにスイングすることを心がける必要があります。
そのポイントとしては、身体・腕の位置関係が挙げられます。
ラケットを保つには腕が緩やかに伸びた状態でなければならず、ラケットは身体に近づけ過ぎないようにしましょう。
ラケットを振るのではなくて、「ボールに当てる」というイメージを持って行います。
ストロークのようにして、ラケットを振り過ぎないようにしましょう。
テニスのボレーが上手になるコツ
テニスのボレーが上手になるコツをご紹介します。
ラケットを立てるように持つ
ラケットを立てるようにして持つことが大切です。
ラケットをしっかり握って腕とラケットが60度の角度になるくらいに持ちましょう。
手首が伸びている状態ではコントロールすることができないため、手首は必ず固定しておくことが大切です。
角度をきちんと保てている場合、するどいボールにも対応することができます。
ラケットを振るのではなく、身体全体で打つというイメージを持ってボレーを行いましょう。
正しい構えを素早く行う
ネット近くの位置でボールに対応するには、構えが非常に大切です。
足の場所は肩幅よりも大きく、さらに軽く膝を曲げて前傾姿勢になるようにしましょう。
かかとを浮かせた状態で、つま先部分に体重を乗せた状態が理想的です。
また身体とラケットの間は、ラケットヘッドが一つ分入るくらいのスペースを空けておき、脇は開いたままにしておきます。
基本的な構えを押さえた上で、ボレーを打つようにしましょう。
スペースを意識する
ボレーを成功させたいという場合に必要なのが、スペースに関する意識です。
身体を前に押し出すようにして行うボレーは、大きな一歩を踏み込める場所を確保しておくことが大切です。
ネット近くでボレーを行えば、相手からきたボールの勢いを止めずに打つことができますが、ネットからある程度距離を取ってボレーを行えば、守備範囲は広がります。
ボールの勢いや相手とのスペース間隔を参考に、どちらが適しているかを都度見極めながらプレーを行いましょう。
おわりに
本記事ではテニススクールで習得したい、テニスのボレーが上手になるコツについてご紹介しました。
テニスの基本的な動作ができるようになってきたら、ボレーに挑戦してみてください。
ボレーを取り入れてテニスを行うことで、攻撃・守備の種類の幅も大きく広がることでしょう。
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