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スイミングスクールで使う子ども用ゴーグルの選び方について

2023/04/14 キッズ スイミング・水泳

スイミングスクールで使う子ども用ゴーグル

子ども用ゴーグル

水中で子どもの目を守ってくれるアイテム「ゴーグル」。

しかし、「子どもをスイミングスクールに通わせたいと思っているけれど、子どものゴーグルはどんなものを選べば良いのか分からない…」というお悩みを抱えた方も少なくないのではないでしょうか?

本記事では、スイミングスクールで使う子ども用ゴーグルの選び方についてご紹介していきます。

 

【スイミング】子どものゴーグルは何歳から必要?

子どものゴーグルは何歳から必要

 

スイミングスクールによって異なりますが、ある一定時期まではゴーグルの使用を控えるように指示されているところがあります。

ゴーグルの使用を控える理由としては、「水中で目を開けることができるようになるため」です。

水中で目を開ける練習をしていないと、ゴーグルをしている時に水がゴーグル内に入ったり、水中でゴーグルが外れたりするとパニックを引き起こしてしまう危険性があるのです。

水中で目を開けることができると、ゴーグルに水が入ったとしても慌てることなく落ち着いて対処することができます。

自分の身を守るという意味でも、水中で目を開ける練習は必要な項目であると言えるのです。

こういった理由から、子どものゴーグル着用をおすすめしていないスイミングスクールも多いのです。

水中で目を開けることができるようになったら、ゴーグル着用が推奨され始めます。

しかし、その時期や基準はスイミングスクールによって異なるため、実際にスイミングスクールに確認しておくと良いでしょう。

 

【スイミングスクール】子ども用ゴーグルの選び方

子ども用ゴーグルの選び方

 

スイミングスクールで使用する子ども用ゴーグルの選び方についてご紹介します。

 

ポイント1. 目や頭にきちんとフィットするものを

さまざまなポイントを確認し、子どもの目にきちんとフィットするものを選ぶようにしましょう。

 

「対象年齢」「調節のしやすさ」を確認してサイズを決める

目の形にレンズ部分がフィットしていないと水が中に入り込んだり、痛みが生じてしまったりする場合も多いでしょう。

また水泳中にゴーグルが外れてしまわないよう、パッケージを確認して対象年齢に合ったものを選ぶことがとても大切です。

サイズの調節ができるものであれば、装着感がよりアップします。

頭のベルトに限らず、鼻にかかるベルトも調節することができるものがおすすめです。

サイズの調節幅が広めであるほど、子どもの成長に合わせて長期的に使用することができます。

この際、子どもが自分で調節できるかという点も重要なポイントです。

サイドベルトを引っ張るだけで長さの調節ができるものであれば、調節もスムーズに行えます。

 

レンズ縁のクッション有無を確認

ゴーグルのレンズ縁にクッションがあるかどうかも確認しましょう。

クッションが付いていると顔にフィットしやすくなり、ズレ防止にもつながります。

ゴーグルの中に水が浸入することやゴーグルが外れることを防ぎつつ、長時間装着しても痛みを感じにくいためスイミングを始めたての人にもおすすめです。

一方でノンクッションタイプのゴーグルもあります。

こちらのタイプは競技用ゴーグルとして採用されることが多く、水の抵抗を抑えつつ速く泳げるという点が特徴的です。

ただ長時間使用し続けていると、目が痛くなってきてしまうこともあるため装着時間には注意が必要です。

 

ポイント2. レンズのカラーを選ぶ

小さい子どもであれば、ゴーグルのレンズカラーはクリアタイプがおすすめです。

レンズが透明であるため目線が確認しやすい上、表情も読み取りやすいという特徴があります。

一般的なレンズであり、スイミングを始めたばかりの方はこちらを選ばれると良いのではないでしょうか?

レンズのカラーバリエーションも豊富であるため、利用シーンによって付け替えるのも良いかもしれません。

紫や青などのカラーはまぶしさを軽減するため屋外でスイミングを行う際にはピッタリです。

オレンジや黄色などは、視界を明るくしてくれる効果があるため屋内での使用におすすめです。

 

ポイント3. 加工レンズであればより快適に

加工レンズであれば、より快適に使用することができるでしょう。

「水中でも長くクリアな視界を保ちたい」という場合は、曇り止め機能が付いているものをおすすめします。

通常のゴーグルを使用しているとレンズ内側に水蒸気が発生し、視界が悪くなってしまうことがあります。

曇り止め機能付きのゴーグルであれば、特殊フィルムに水蒸気を吸収する効果があり、結露を防いでクリアな視界を保つことができます。

ただ長時間使用し続けると少しずつ曇り止め効果は薄れてきてしまうので、薄れてきたなと感じたらスイミングゴーグル専用の曇り止めを使用するようにしましょう。

 

【学年別】子ども用ゴーグルの選び方

学年別の子ども用ゴーグルの選び方についてご紹介します。

 

幼児用のゴーグルの選び方

水慣れが目的である幼児のスイミングでは、ゴーグルの本格的な機能はそこまで必要ではありません。

注目したい点としては、「安全性」「付け心地」が挙げられます。

子どもの中には「ゴーグルを装着する感覚が苦手」という子も多いもの。

可能であればゴーグルを購入する前に、実物を試着してみることをおすすめします。

 

小学校低学年のゴーグルの選び方

小学校低学年頃になると水慣れの時期を卒業し、水泳が本格的なものになってきます。

ゴーグルの着脱を自分で行えるようになりますが、ベルトの調節はなるべく簡単なものが良いでしょう。

 

小学校高学年のゴーグルの選び方

小学校高学年頃になると泳ぎ方の種類を増やしたり、スピードや距離を伸ばすことにも力を入れたりするようになります。

子どものレベルに合わせつつ、競技用のゴーグルにチェンジするというのもおすすめです。

 

子どもの視力が良くない場合はどうする?

子どもの視力が良くない場合

普段、子どもが眼鏡やコンタクトを使用しているという場合、度付きのゴーグルがおすすめです。

鏡やコンタクトと同じように度が入っており、視界不良で起きる転倒・つまずきなどのリスクを軽減させることができることから安全性も高いと言えます。

陸上と水中ではレンズの見えやすさは変わってくるため、必ず店頭で試着した後に購入するのが良いでしょう。

左右の目でそれぞれ見え方が異なるという子どもであれば、度数が左右で異なるレンズを選べるゴーグルを選ぶのも良いかもしれません。

 

ゴーグルケースもあわせて使うと

ゴーグルケースもあわせて使う

ゴーグルを変形・外傷から守るためにも、ゴーグルとあわせてゴーグルケースを使用するのが良いでしょう。

子どもがゴーグルを使っていると知らない間に傷がついてしまったり、紛失の原因になってしまったりするリスクがあるため、専用ケースの中に入れて保管するのが安心・安全なのです。

子ども自身にゴーグルケースを選ばせてみたり、ゴーグルと色をあわせてみたりと、是非お気に入りのものでそろえるようにしてみてくださいね。

 

おわりに

本記事では、スイミングスクールで使う子ども用ゴーグルの選び方についてご紹介しました。

「上級者コースにいるのに初心者コースの時と同じゴーグルを使い続けている」「スイミングスクールに通い始めたばかりではあるけれどクッションが付いていないゴーグルを使っている」など、子どものレベルに合っていないゴーグルを付けさせるのは良くありません。

また子どもの視力が悪い場合には、度付きのゴーグルがおすすめです。

子どもがスイミングを快適に楽しむことができるよう、水泳レベルに合ったゴーグルを選んであげることが大切なのです。

 

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