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子どものスイミングスクールの選び方!確認ポイントをご紹介

2021/07/27 キッズ スイミング・水泳

子どものスイミングスクールの選び方!確認ポイントをご紹介

 

初めてのスイミングスクール

 

スイミングスクールは数ある習い事の中でも常にトップにあり、小学生のおよそ3割が経験すると言われています。

しかし、初めてのスイミングスクール選びとなると、保護者はスクール選びにとても慎重になってしまうものです。

しかし、その選び方としてはシンプルなポイントを押さえていれば大丈夫です。

本記事では、子どもが初めて通うスイミングスクールの選び方についてご紹介していきます。

 

基本的には通いやすい近所のスイミングスクールが◎

 

スイミングスクールには長期間通い続けるという子どもが多く、その点を踏まえると近所の通いやすいスイミングスクールに通うのがベストでしょう。

子どもが小さいうちはスクールに通う度に送り迎えが必要になります。

自宅から離れた場所のスイミングスクールに通う場合、その送り迎えが負担になってしまっては子ども本人にやる気があっても継続させることが難しくなってしまいます。

近所にある場合は現在通っている人からスクールの評判を聞くことができるうえ、見学するのに足を運びやすいというメリットがあります。

スイミングスクールの悪い評判を聞かなかったり、長く運営し続けていたりすれば問題なく通うことができるでしょう。

 

1クラスの人数が多すぎない

1クラスの人数

 

 

1クラス当たりの子どもの人数にも注目してみると良いでしょう。

子どもの人数が多くなると、コーチの目が行き届きにくくなってしまいます。

コーチの目が行き届きにくくなると子どもが自由に行動してしまい、転倒や怪我などのリスクが拡大してしまいます。

安全に通えることを第一として考え、どれくらいの人数で行うものなのかを一度見学してみるのも良いでしょう。

生徒である子どもの人数に対して、コーチの人数が適切であるかをチェックすることができます。

 

時間・曜日は通いやすいかどうか

 

スイミングスクールは毎週通うという子どもが多いです。

そのため、「無理なく通い続けることができる時間・曜日かどうか」を確認しておくことも大切です。

スイミングスクールの中には、レッスン日程が初めから決まっているところもあります。

子どもが幼稚園児・保育園児の時は問題なくとも、小学校に上がっても通い続けるとなった場合は注意が必要です。

学校終わりの時間とスイミングスクールの時間が丁度被ってしまっている場合は、振替え授業が受けられるのかどうかも確認しておいてください。

また子どもが小さいうちは保護者も付き添う形で一緒に通うことが多いため、保護者側の都合に合うかどうかも確認が必要です。

 

指導力のあるコーチか見分ける

子どもの水泳力を向上できるかというのは、スイミングスクールで指導するコーチの腕次第と言っても過言ではありません。

指導力のある良いコーチを見分けるポイントを知っておき、見学や体験教室で実際の授業の様子を観察してみることが大切です。

以下に見分けるポイントをいくつかご紹介します。

 

実際にコーチ自身が泳いでお手本を見せている

泳ぎのポイントについてきちんと子どもたちに伝えるには、口頭で説明するだけでは不十分です。

子どものお手本として美しく泳いでいるかについても確認してみましょう。

 

適切な補助を出している

上手く泳ぐことができない子どもに気づき、きちんと補助をしてあげられているかチェックするようにしましょう。

水中でのキックの方法が分からずに焦ってバタバタとしている子どもがいれば、口頭での説明だけでなく、コーチが足を持ってあげて一緒に足を動かしてあげるよう補助してあげる必要があります。

手と足の動作に関して、きちんと指導が行えているかどうかにも注目してみましょう。

子どもをよく褒めている

子どもをよく褒めている

子どもができるようになったことはもちろん、以前に比べると変化している微妙な手足の動きに関しても見逃さずにしっかりと褒めているコーチもいます。

褒めることで子どもの水泳に対するモチベーションをアップさせることができるため、成長している点に早く気づき、思いっきり褒めてあげているコーチは信頼できるのではないでしょうか?

 

笑顔で楽しそう

笑顔で常に楽しそうに授業を行っている

子どもが好きで楽しげに授業をしているコーチであれば、子どものやる気もアップし、一生懸命レッスンに打ち込もうとするものです。

子どもが上手にできた時や成功した時には「よくできました!」「やったね!」と言ったように子どもの頑張りをきちんと認め、子ども以上に喜んであげられるコーチは、たとえ指導が厳しかったとしてもとても信頼のおけるコーチだと言えます。

何より、「コーチが一番水泳を楽しんでいる」ということが子どもたちに伝わることが理想的です。

プールの中で笑顔をたくさん見せるコーチに対しては、子どもたちも安心して頑張ろうとするものなのです。

 

周りからの評判が良い

スイミングスクールでコーチが行うレッスンに参加している子どもやその保護者から、そのコーチの評判を聞いてみるのも良いでしょう。

「あの時にこういった対応をしてくれた」「子どもが○○になった時、こうして対処してくれた」などの話を聞くことができるかもしれません。

可能であれば知り合いからの評判もチェックしてみましょう。

 

スクールの実績があるかどうか

スクールの実績があるかどうか

将来的に選手クラスも視野に入れつつ、スイミングスクールに通わせたいという場合、スイミングスクールの実績も確認しておくことをおすすめします。

そのスイミングスクールで水泳選手を目指している子どもが、大きな大会に出場しているかをチェックしてみるのも良いでしょう。

全国大会などの規模が大きな大会であるほど、出場のハードルは上がります。

そして全国大会出場には、子どもの努力によっても左右されますが、スイミングスクールで指導するコーチの指導力も大きく影響してくるものです。

そのため、全国大会へ出場できる選手輩出している実績があるということは、選手クラスを検討されている場合、非常に重要な項目となってきます。

 

まずは体験して判断する!

体験教室にいく

 

 

ほとんどのスイミングスクールでは実際にレッスンを受けて体験することができるサービスが整っています。

また、春休みや夏休みなど長期のお休みに実施される短期水泳教室や体験レッスン制度がある場合は受講してみて、施設の雰囲気や指導の内容を確認するのも良いでしょう。

 

プールに入り実際にレッスンを受けることができるため、どんな情報よりも分かりやすい基準になります。

スイミングスクールの指導の良し悪しを判断することは難しいかもしれませんが、体験した子どもの様子が楽しそうなものであればそこに決めてしまうというのも一つの方法です。

「子どもが楽しそうにレッスンを受けているかどうか」を一番の判断材料としてみるのも良い選び方なのではないでしょうか。

また、子どもがコーチから褒められていることに気がついたら、レッスン後などに「褒められていたね!どんなことを褒められたの?」と聞いてあげることも大切です。

このような嬉しい会話は子どものやる気を引き上げてくれるほか、具体的に口に出すことで子ども自身の泳ぎ方への振り返りにもつながります。

おわりに

本記事では、子どもが初めて通うスイミングスクールの選び方についてご紹介しました。

子どもの初めてのスイミングスクールともなると、スクール選びにかなり慎重になってしまう保護者の方も多いでしょう。

「通いやすいかどうか」「時間・曜日が合うかどうか」がチェックできたら、あとは実際に体験教室を受けてみるのがおすすめです。

体験教室を受けることで「スクールの雰囲気」や「コーチの指導力」を確認することができるほか、何より大切な「子どもが楽しそうかどうか」を確かめることができるでしょう。

 

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