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【スイミングスクール】水中ウォーキングのやり方や正しい姿勢とは?
水中ウォーキングのやり方や正しい姿勢
スイミングスクールで行われる「水中ウォーキング」は、全身にほどよく負荷がかかるため筋肉をバランスよく鍛えることができる非常に効果的な運動です。
今回は、スイミングスクールで行う「水中ウォーキング」の行い方や正しい姿勢についてご紹介していきます。
【スイミングスクール】水中ウォーキングの正しい姿勢とは?
水中ウォーキングは正しい姿勢で行うことが効果を上げるポイントになります。
正しい姿勢で行うことができれば程よく筋肉がついて、全体的に引き締まった身体になることができます。また、歩姿勢や歩行姿勢改善により、実年齢よりも若返って見えます。
水中ウォーキング時の姿勢が崩れていると、老けて見えたり、疲れが出やすくなってしまうので注意が必要です。
正しい姿勢のチェック項目としては、横から見て「踵・膝・腰・肩・頭を一直線に保つよう意識する」、「背筋を伸ばし、肩の力を抜く」、「お腹に力を入れる」、「視線は前方を見る」。
歩く時のチェックポイントとしては、「つま先から蹴りだし踵から着く(股関節や膝に障害がある方は足裏全体で着く)」、「足と一緒に骨盤も前に出す」というチェック項目があります。
水中ウォーキングで疲れが出てくると、このポイントが崩れやすくなってきます。
疲れがでてきた際には「自分が綺麗な姿勢を保てているか」を意識するようにしてください。
姿勢を良くしようとして腰が反れてしまう場合がありますが、これでは腰に余計な負担がかかってしまうため、反っていることに気づいた際はその都度直すようにしましょう。
また、お腹まわりに力が入るようにするとより筋肉が鍛えられ、良い効果を得られます。
引き締めてウォーキングを行うようにしてくださいね。
重心移動を意識!
美しい姿勢が保てているかに合わせてスムーズな重心移動が取れているかも意識してみてください。
水の抵抗があるため、水中ウォーキングでは背中を反るような姿勢になりがちです。
大股で歩く場合は、水を上体で押しながら、やや前傾姿勢で手足と連動させながら歩きましょう。
【スイミングスクール】水中ウォーキングのやり方
水中ウォーキングのやり方をご紹介していきます。
慣れてきたら大股歩きで運動量UP
水が肩の位置に浸るくらい大きく歩幅をとって歩くようにしましょう。
水の中は歩きにくいため、肩・腕を前後に振り、バランスを取りながら歩くこともポイントです。
また、水中ウォーキングを行うことで、インナーマッスル(身体の中心に近い部分にある筋肉で、関節や内臓を安定させる筋肉です。)が鍛えられると言われています。
インナーマッスルを鍛えると姿勢が安定し、バランスが向上しますので「ふらつき」防止などの効果もあります。
また、基礎代謝がアップするため、痩せやすく太りにくい体質に改善することも可能です。
この部分が鍛えられると身体全体が引き締まって見えます。
高く膝を上げて歩く
大きく歩幅をとり、腕を大きく振ることができたら、次は膝を高く上げて歩いてみて下さい。膝を高い位置まで上げてウォーキングを行うことで、股関節全体の筋肉が柔らかくほぐれてきます。
膝を上げることで、太ももの内側と背骨(腰の部分)を結ぶ大腰筋が鍛えられ、股関節を伸ばしやすくなり、骨盤に生じやすい「歪み」の改善も期待できます。
また、太ももをしっかり上げることにより段差などでのつまずきや転倒予防効果もあります。
少しずつ慣れてきたら、腰をひねって歩いたり、キックを取り入れながら歩いたりと、少し違った動きを取り入れてみても良いでしょう。
おわりに
今回は、スイミングスクールで行う「水中ウォーキング」のやり方や正しい姿勢についてご紹介しました。
水中ウォーキングを効果的に行うために大切なのは、「正しい姿勢をつくり、その姿勢を保ちながら歩く」ことです。
これが「姿勢美人」「歩行美人」に繋がります。
姿勢を正して、ご紹介したポイントを押さえながら全身の筋肉を効果的に使って水中ウォーキングを行ってみましょう。
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