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水中ウォーキングでは身体のどの筋肉を鍛えることができる?
水中ウォーキングではどの筋肉を鍛える?
水中ウォーキングは、水の浮力が働くことで身体を無理なく動かすことができるため、身体を動かすことが得意でないという方にも人気がある運動です。
ただ、その快適さから「水中ウォーキングで身体を鍛えることはできないのでは?」「そこまで運動量があるわけではないだろう…」と思われている方も少なくないでしょう。
しかし、水中ウォーキングでも身体の使い方によっては筋肉を効果的に鍛えることができます。
本記事では、水中ウォーキングでは身体のどの筋肉を鍛えることができるのかについてご紹介していきます。
水中ウォーキングでは身体のどの筋肉が鍛えられる?
水中ウォーキングでは、身体のさまざまな部位を鍛えることができます。
水中ウォーキングは基本的に、下半身の筋肉に対して効果が高いとされています。
歩き方に変化をつければ、太もも前面・太もも裏・お尻に加えて、すね・ふくらはぎなど、下半身全体の筋肉を鍛えることができます。
加えて、普段は使われることが少ない股関節周辺のインナーマッスル・体幹を整え、正しい姿勢を維持するのに必要となる腸腰筋も鍛えることができます。
また、腕の動かし方や身体のひねり方によっては、肩・腕・ウエストなど上半身の筋肉も鍛えられます。
水中ウォーキングは上下左右360度の方向に水の抵抗・水圧を受けながら運動するため、自身の動作によって下半身・上半身のさまざまな部位を鍛えることができるのです。
水の抵抗は大きいものであり、陸上と同じスピードで歩行しようとすると最大28倍ほどの抵抗を受けることになります。
さらに、水圧がかかった環境で呼吸を行うことで腹筋・下腹に加え、呼吸するのに必要となる呼吸筋を鍛えることもできます。
水中ウォーキングはどんな人に向いている?
水中ウォーキングでは水の浮力が働き、身体の体重が軽くなるため、運動が苦手な人や体力がない人でも抵抗なく気軽に始めることができます。
また浮力が働くことで筋肉や腰・膝など関節にかかる負担が減り、痛みが軽減されることから、陸上よりも身体を楽に動かすことができます。
水中ウォーキングで筋肉を鍛えることもできるため、「ハードな運動はしたくないけれどほどよく筋肉をつけたい」という人にもおすすめです。
身体に負担がかかり過ぎない水中ウォーキングで運動習慣を!
水中ウォーキングは、陸上でのウォーキングに比べて膝・腰にかかる負担が非常に少ないです。
「ダイエットをしたいけれど膝が痛くて思うように動けない」「腰が悪くて長時間は動けない」という方には、ぴったりの運動であると言えます。
関節にかかる負担が少ないため、リハビリとして病院で取り入れられているケースもあります。
また、身体にかかる負荷を自身で調節することができるのも水中ウォーキングの魅力です。
水中ウォーキングで負荷を大きくしたいという時には、動作を大きくしたり早くしたりすると効果が高くなります。
負荷を小さくしたいという時には動作は小さく、ゆっくりとしたスピードで行うようにすると良いでしょう。
おわりに
本記事では、水中ウォーキングでは身体のどの筋肉を鍛えることができるのかについてご紹介しました。
水中での浮力が働くため、関節への負担を減らしながら、効果的に筋肉を鍛えることができる水中ウォーキング。
さらに水圧による抵抗を受けるため、陸上での動き以上に筋肉を活動させることになります。
水中ウォーキングでも身体の動かし方によって全身の筋肉を鍛えることができるため、「日常生活でほとんど身体を動かさない」「運動習慣が全くない」という方でも安心して始めることができます。
ぜひ、運動習慣として水中ウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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