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【スイミングスクール】中高生の学力と水泳が及ぼすメリットについて
2022/01/29 スイミング・水泳
【スイミングスクール】中高生の学力と水泳
勉強の成果を上げるには、身体の状態を整えておくことが非常に大切です。
そして、スイミングスクールは、身体を良い状態に整えるための最適な運動であるとされています。
今回はスイミングスクールの効果として、中高生の学力と水泳が及ぼすメリットについてご紹介していきます。
「運動」と「学力」の関係性
スウェーデンにあるブンケフロという町の小学校で、体育の授業を毎日行ったクラスは、体育の授業が週2回のクラスに比べると、国語・算数・英語の成績が良かったという結果があります。
アメリカでもこれと同様のことが行われましたが、同じような結果となりました。
とくに筋力・心肺機能・敏捷性が高い子どもに関しては、算数・読解のテストにおいて高い点数を獲得しました。
そして体力がある子どもほど、その点数も高かったとされています。
ちなみに日本においても、小中学校の全国都道府県学力テストの結果と体力や運動能力の調査結果を比べてみたところ、「運動ができる子どもほど勉強もできる」傾向にあることが分かっています。
このような結果から、運動と勉強は相関関係にあると考えて良いでしょう。
「運動能力」「学力」を共に伸ばすには?
運動能力と・学力を共に伸ばすためには、どのようなことを意識して行えば良いのでしょうか?
心拍数がほどよく上がる有酸素運動をする
「海馬(かいば)」という脳の記憶中枢を担うものや、「白質(はくしつ)」という情報伝達を担う集合体は、運動を行うことで刺激を受け、成長するということが分かっています。
また身体を動かした後というのは、集中力も上がるということが立証されているのです。
ただ激しすぎる運動は逆効果となっているため、記憶力・情報伝達力・集中力を高めるためには、1分間で心拍数が150回程度上がるような有酸素運動を行うのが一番効果的であるとされているのです。
ちょっとした運動を取り入れる
上記で触れたように身体を動かすことによって、集中力が向上します。
そのため、家庭で勉強中に「集中力が切れてきたな…」と感じたら、一旦中断をして身体を動かすのが良いとされているのです。
運動を合間に挟むことによって集中力が高まり、勉強するための集中すべき時間とそうでない時間をうまく切り替えられるようになるという効果もあるのです。
スイミングスクールに通うことで頭が良くなる?
また、東大生の約6割は小学生の頃にスイミングスクールに通っていたという調査結果があります。
このことから「水泳は頭の良くなるスポーツ」としても注目されるようになったのです。
確かに、水の中に浮かびながら身体を動かす水泳は、脳の空間認知能力を鍛える効果があるとされています。
この空間認知能力は、三次元の空間において物体の形状やサイズ感、位置などを認識することができるという機能を意味しています。
脳のさまざまな場所に空間認知能力を持っている細胞は存在するため、幅広い面において勉強の成果に良い影響を与えてくれるのです。
具体的には文章の読解問題がスムーズに解けたり、数学の図形問題が得意になったりということが挙げられます。
おわりに
今回はスイミングスクールの効果として、中高生の学力と水泳が及ぼすメリットについてご紹介しました。
さまざまな調査の結果から、運動と勉強は相関関係にあることが分かりました。
しかし、激しすぎる運動は体力が奪われ過ぎてしまうことから、勉強の成果を下げてしまう可能性があります。
そこで、勉強の成果を上手く上げられる最適な運動として、水泳が非常におすすめであるとされているのです。
勉強の合間に水泳を取り入れて、上手くリフレッシュしながら学力の向上も目指していきませんか?
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