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スイミングスクールに通い続けていると身体が柔軟になる?
スイミングスクールに通うと身体が柔軟に
水泳は柔軟性を効率的に高めてくれる運動であるため、続けることで日常生活においてもさまざまな好影響を及ぼしてくれると期待されています。
実際に「スイミングスクールに通っていたらどんどん身体が柔らかくなっていった!」という声をチラホラと耳にすることもあります。
本記事では、スイミングスクールに通い続けていると身体が柔軟になる理由についてご紹介していきます。
水泳では柔軟性が求められる!
人は水中で泳ぐ際、筋肉を動かしたり、身体を伸ばしたりして泳ぎます。
多くの水をかきわけていくためにも、一度のストロークで長く距離を進めるよう、伸びを長くすることができると、一層効率的に泳ぐことができるのです。
水泳の技術やパフォーマンスを向上させるためには、「柔軟性」が大切だと言えます。
速く泳ぐには速く手足を動かすというのではなく、「毎回のストロークとキック動作」を意識して行う事と同時に、抵抗の少ない「伸びの姿勢」も大切にする必要があると言えます。
柔軟性を向上させることによって、抵抗の少ない進みやすい姿勢がとれるようになるため、結果的に推進力をも向上させることができるようになるのです。
肩周辺の関節を柔らかくすることによって、ケガをし難くもなるため一石二鳥だと言えます。
また足首の柔軟性を高めることで、平泳ぎなどの泳法を早く泳ぐことができるようになるでしょう。
スイミングスクールに通い続けると身体が柔軟になる?
柔軟性とは、筋組織・筋膜・靭帯・腱・関節包といった「軟部組織」が伸びる能力を意味しています。
この軟部組織は効果的にトレーニングを行うことで、伸びる能力を高めることができます。
そして、トレーニングの中でも効率的に柔軟性を高めることができるのが水泳です。
陸上に比べると水中は重力が小さいので、軟部組織が落ち着いた状態になるのです。
その状態で全身運動を繰り返すことによって、柔軟性を効率的に高められるというわけです。
水泳で柔軟性を高めることによるメリット
水泳で柔軟性を高めることによるメリットをご紹介します。
関節痛を防ぐことができる
腰痛や膝痛などの関節痛が起こる原因としては、身体の硬い部分・柔らかい部分が接触することで痛みが生じているのです。
例えば股関節が硬く、背骨が柔らかいということであれば、その境目の腰部分に痛みが生じてしまいます。
こういった場合には、股関節(軟部組織)の柔軟性を高めておくことで、接触不良を起こしにくくすることができるのです。
また、関節周辺の深部にある小さく細かい筋線維「インナーマッスル」を刺激し、増強する事が股関節や肩関節、いわゆる「球関節」周りの痛みを軽減させることにつながります。
成長痛を起こしにくくなる
子どもの成長期に起こる特有の痛みである「成長痛」。
柔軟性を高めておくことによって、この成長痛を起こしにくくなる可能性もあるのです。
成長痛が起こる原因としては、骨の急激な成長に軟部組織の成長が追いつかなくなり、接触不良を起こしてしまうことが考えられています。
そこで軟部組織の柔軟性を高めておくことによって、骨が急に成長したという場合でも接触不良を起こしにくくなるというわけです。
柔軟性は私たちの日常生活において、非常に重要な役割を担ってくれているのです。
おわりに
本記事では、スイミングスクールに通い続けていると身体が柔軟になる理由についてご紹介しました。
柔軟性を高めることができる水泳ですが、「ストレッチ」を取り入れることでさらに柔軟性が向上し、速く泳げるようになると言われています。
ストレッチを行うのであれば、大胸筋・お尻・肩甲骨といった部分の大きい筋肉のほか、肩関節や股関節などの関節回りも時間をかけてストレッチを行っていきましょう。
ストレッチを行うタイミングとしては、泳いだ後がおすすめです。
もちろんそれ以外の時間帯としては、お風呂上り・寝る前などに行うのも良いでしょう。
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