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テニス初心者が知っておきたい硬式テニスと軟式テニスの違いについて
テニス初心者|硬式テニスと軟式テニス
硬式テニスと軟式テニスは同じテニスですが、異なるスポーツだと言えます。
本記事では、テニス初心者が知っておきたい硬式テニスと軟式テニスの違いについてご紹介していきます。
硬式テニスと軟式テニスの違いとは?
硬式テニスと軟式テニスの違いについてご紹介します。
ボール
硬式テニスと軟式テニスの大きな違いとして挙げられるのが、ボールです。
硬式テニスでは黄色いボール、軟式テニスでは白いボールが使われているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか?
硬式テニスのボールは硬くて重さがあるのが特徴で、ゴムとフェルトで作られています。
軟式テニスのボールは柔らかくて軽いのが特徴で、ゴムだけで作られています。
ラケット
硬式テニスと軟式テニスでは使用するボールが異なるため、ラケットも同じように異なります。
硬式テニスのラケットは、面が広く重さがあることが特徴です。
ガット強度は高く、シャフトは短めです。
軟式テニスのラケットは、面が狭く軽いことが特徴です。
ガット強度は弱く、シャフトは長めです。
ネット
テニスのネットは、軟式テニスの方が15cm程度高くなっています。
また軟式テニスでは水平にネットが張られているのですが、硬式テニスでは中央に向かって少しだけ低くなるようにネットが張られています。
ラケットの使い方
硬式テニスと軟式テニスでは、ラケットの使い方も異なります。
硬式テニスではフォアハンドとバックハンドでラケットの面が異なるほか、バックハンドは両手でラケットを持ちながらボールを打ちます。
一方軟式テニスではフォアハンドとバックハンドでラケットの面が同じであり、手首を捻って手の平が正面に向くようにしながらボールを打ちます。
バックハンドは片手でラケットを持ちながらボールを打つようにします。
ポイント
硬式テニス、軟式テニスどちらも先に4ポイント取ればゲームを終えることができます。
ただしポイントに関しては硬式テニスの場合15・30・40と数え、軟式テニスの場合1・2・3と数えます。
ゲームセット
ゲームセットに関しては、硬式テニスでは先に6ゲームを取れば勝利、軟式テニスでは総ゲーム数の過半数を先に取れば勝利となります。
サーブの順番
ダブルスの試合の場合、硬式テニス・軟式テニスではサーブを打つ順番が異なります。
硬式テニスではゲーム中は同じ人がサーブを打ち続け、1ゲームごとにサーブを打つチームを交代します。
軟式テニスではゲーム中は同じチーム内で2ポイントごとに交代しながらサーブを打ち、1ゲームごとに打つチームを交代します。
前衛・後衛
基本的に軟式テニスはダブルスで行われます。
軟式テニスのダブルスでは「雁行陣」というフォーメーションで前衛・後衛に分かれるのが一般的であり、各守備の位置に特化した技術を用いたり、特殊なラケットを使用したりします。
硬式テニスでも「雁行陣」を取ることが大半ですが、そのほかにも試合によって「ツーバック」「並行陣」といったフォーメーションをとる場合もあります。
硬式テニスと軟式テニス、初心者におすすめなのはどっち?
「小さな子どもに硬式テニス・軟式テニスのどちらを初めに習わせたら良いの?」と悩まれている方も多いと思います。
軟式テニスはボールが柔らかいため小さな子どもでも安全性が高く、始めやすいという特徴があります。
しかし、近年では硬式も子供向けの短いく軽いラケットや柔らかさや反発を抑えたボールが導入され就学前の子供も安全にテニスを楽しめるように道具も充実されています。
将来的に硬式テニスをプレーする方が圧倒的に多いことから軟式テニス(軟式ボール)の癖がつかぬようジュニア期から硬式テニスから始めることがお勧めです。
おわりに
本記事では、テニス初心者が知っておきたい硬式テニスと軟式テニスの違いについてご紹介しました。
敷居が高いと感じられるかも知れない硬式テニスですが、ボールやラケットの改良により小さなお子さんや高齢者でも安全に気軽に始められます。
また気候に左右されない屋内テニスコートもありますので、お近くのテニススクールで体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
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