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テニススクールで覚えておきたいテニスコートの種類や特徴について

2022/09/02 テニス 大人

テニススクール テニスコートの種類や特徴

テニスコートの種類

 

普段テニススクールで練習を行う際にはあまり気にかけることが無いテニスコートかと思いますが、テニスコートにはいくつかの種類があることをご存知でしょうか?

本記事では、テニススクールで覚えておきたいテニスコートの種類や特徴についてご紹介していきます。

 

テニスコートの種類は5種類!

テニスコートの種類は5種類

 

テニスコートは、表面が芝になっている「グラスコート」、土でできた「クレーコート」、セメントやアスファルトでできた「ハードコート」、砂入りの人工芝でできた「オムニコート」、じゅうたんでできた「カーペットコート」の5種類があります。

コートによりボールの弾み方・球速の速さも異なるため、プロテニスプレーヤーは得意としているコートがそれぞれ異なります。

有名なテニス大会の試合では、とくにグラスコート・クレーコート・ハードコートの3つがよく使われています。

 

それぞれのテニスコートの特徴は?

テニスコートの特徴

 

それぞれのテニスコートの特徴についてご紹介します。

 

グラスコート

 

天然芝で作られているテニスコートは、「グラスコート」と言います。

グラスコートはとにかく整備するのがとても大変と言われています。

整備を行ったとして大会の終盤に差し掛かると、芝が剥がれてきて土がむき出しになってきていることも多いため、グラスコートの数自体はそこまで多くないという現状があります。

またグラスコートはボールの速度が上がるため、バウンドも低くなる傾向にあります。

そのため粘り強い試合を行う選手よりも、サーブ・ボレーといったものを得意としている選手に有利なコートだとされているのです。

 

クレーコート

 

ただコートに使用する土・色の決まりというものはないので、全仏オープンで使用されているクレーコートは赤茶色であり、粉々に砕いたレンガが使われています。

クレーコートは使用する土の質により、ボールのバウンドの仕方・球速・滑りやすさといった部分にも違いが出るという特徴があります。

また天候によってもボールの動きは大きく左右されます。

 

ハードコート

 

プロのテニス大会で一番よく使用されているテニスコートであるのが、「ハードコート」です。

アスファルトなど硬めの素材の上にゴム・アクリルといったものでコーティングを施したものであり、全米オープン・全豪オープンでもよく使用されています。

クレーコートに比べるとボールのスピードは速いのですが、グラスコートに比べると少し遅めという中間にあたるコートなのです。

 

オムニコート

 

人工芝の上に砂が散りばめられているテニスコートが、「オムニコート」です。

雨に強く、簡単に管理ができるという特徴があります。

またボールの速さはハードコートに比べる遅めかつ、バウンドも低めになってしまう傾向にあります。

クレーコートで起こりがちなイレギュラーなバウンドはあまり起こりませんが、芝の中に混ぜる砂の量によっては、そのバウンドに違いが出てしまいます。

 

カーペットコート

 

いわゆる室内型のテニスコートであるのが、「カーペットコート」です。

毛足が短いカーペットでできたコートであり、足・腰への負担が少なく転んだとしても怪我を起こしにくいのでテニススクールでもよく使われています。

バウンドは低めではあるものの球速がつくため、速いテンポのラリーが続くという特徴があります。

 

おわりに

 

本記事では、テニススクールで覚えておきたいテニスコートの種類や特徴についてご紹介しました。

テニスを始める際には、ご紹介した5つのテニスコートの種類や特徴を押さえておくと良いでしょう。

それぞれのコートに合ったテニスシューズも販売されているため、気になる方はぜひそちらもあわせて調べてみてくださいね。

 

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