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水中ウォーキングの消費カロリーはどれくらい?
水中ウォーキングの消費カロリーは?
「最近太ってきたから運動を始めよう」「毎日の消費カロリーが少なくてどうしても太ってしまう」というお悩みを持って居られる方も多いのではないでしょうか?
地上でのウォーキング以上に効果的な運動習慣を取り入れたいとお考えの方には、「水中ウォーキング」をおすすめします。
本記事では水中ウォーキングで得られるダイエット効果や、水中ウォーキングでの消費カロリーはどれくらいなのかという内容についてご紹介していきます。
水中ウォーキングで得られるダイエット効果
水中ウォーキングで得られるダイエット効果について見ていきましょう。
効果1:筋肉量を増やす
水中ウォーキングでは水の抵抗や水圧の影響を受けるため、筋肉に程よい負荷をかけることができます。
ただし筋力トレーニングのような激しさ・キツさがそれほど無いため、「そこまで運動は得意ではない…」という方でも、無理なく筋肉を鍛えることができるという魅力があります。
身体の筋肉量が増えると基礎代謝もアップするため、太りにくく痩せやすい身体になることができるでしょう。
効果2:脂肪燃焼させる
有酸素運動である水中ウォーキングは、酸素を用いて筋肉を動かす運動なので、脂肪燃焼効果を期待することもできます。
また人の身体には、一定の体温に保とうとする「恒常性」と言う働きがそなわっているため、水の中でただ立っているだけでもエネルギーが消費されるのです。
水中ウォーキングは、陸上でのウォーキング以上に脂肪燃焼効果を狙うことができ、「ダイエットを効率的に行いたい」という方にはピッタリの運動に当たるでしょう。
効果3:心肺機能を向上させる
水中ウォーキングではきちんと正しい呼吸をしながら歩く必要があるため、必然的に心肺機能が向上すると言えます
心肺機能の向上は基礎代謝の向上にもつながるため、消費カロリーもアップし、ダイエット効果を得ることができます。
基礎代謝が向上すると持久力もアップするため、これまで日常生活で行っていたさまざまな動作もスムーズに行えるようになるでしょう。
水中ウォーキングの消費カロリーは?
水中ウォーキングは一見楽なように見えるかもしれませんが、実際のところはものすごく疲れる運動なのです。
水の密度は空気の800倍です。
そのため水の中で身体を動かすと、運動速度の2乗に比例し加速度的に抵抗が増大します。
この抵抗負荷を各自の体力に合わせ自由に調節し、運動強度をコントロールできるため安全に身体を動かすことができます。
また「三次元抵抗」と言い動かす方向すべてに抵抗がかかります。
水の抵抗を身体全体で受けている水中ウォーキングでは、陸上でのウォーキングに比べると、短時間でも多くのカロリーを消費していることになるのです。
たとえば、地上のウォーキングを1時間行うと約150キロカロリーを消費しますが、水中ウォーキングでは同じ時間ウォーキングを行うと約360キロカロリーを消費することができます。
つまり水中ウォーキングは、地上でウォーキングするより倍以上のカロリーを消費できるというわけです。
また前項でも少し触れたように、私たちの身体には「水中でも体温が下がらないように一定の体温を保つ機能」がそなわっているため、この機能が働き代謝アップするため、一層カロリー消費にもつながると言えます。
地上でのウォーキングと比べてどこが魅力?
「短時間でも多くのカロリーを消費できる」「自分の運動能力に関係なく自分のペースで運動できる」「脂肪燃焼効果が高い」「膝・腰に不安があっても継続できる」「効率的に筋肉量を増やせる」といったメリットが数多くあるため、運動初心者さんが運動習慣をつける際には、ぜひ水中ウォーキングを選択してみてくださいね。
おわりに
本記事では水中ウォーキングで得られるダイエット効果や、水中ウォーキングでの消費カロリーはどれくらいなのかという内容についてご紹介しました。
水中ウォーキングは水の抵抗を全身で受けながら運動を行うことで、地上でのウォーキングでは得られないさまざまな効果を得ることができます。
自分のペースで無理なく続けられる水中ウォーキングで、日常の中に運動習慣を取り入れてみてくださいね。
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