JSS Webマガジン
~ 子育て&健康・お役立ちコラム ~
子育て・健康・体力づくりに関する情報をお届け!
- JSSスイミングスクール トップ>
- JSS Webマガジン>
- 水中ウォーキングは効果的な筋トレになるの?
水中ウォーキングは効果的な筋トレになるの?
水中ウォーキングは効果的な筋トレになる?
水中ウォーキングの方法次第では、筋肉を効率的につけることができると言われています。
本記事では、水中ウォーキングは効果的な筋トレになるのかという内容についてご紹介していきます。
水中ウォーキングは効果的な筋トレ?
水中ウォーキングは、水の浮力により筋肉や腰・膝といった関節部分への負担が軽くなって痛みも軽減するため、陸上よりも楽に身体を動かすことができます。
とくに体力に自信が無い方・運動習慣が無い方・高齢者の方ほど、水中ウォーキングは筋トレとして効果があると言えます。
注意点として、水中ウォーキングの開始当初は慣れない運動に筋肉痛が起きることがあるのですが、継続するうちにその刺激に慣れてくるため筋肉の成長が止まってしまうことがあります。
その場合、ウォーキングスピードを上げる・ウォーキング時間を増やすことにより、再度筋トレ効果を得ることができる可能性があるので、慣れてきたら少しずつハードルを上げていってみてくださいね。
水中ウォーキングで筋トレするメリット
水中ウォーキングで筋トレをするメリットをいくつかご紹介します。
さまざまな部位を鍛えることができる
水中ウォーキングのメリットの1つ目は、さまざまな部位を鍛えることができるということです。
基本的に水中ウォーキングは下半身の筋トレとして効果的なのですが、腕の動きに変化をつけたり、腰をひねってみたりすることで、上半身の腕・肩・ウエストなどの筋肉も鍛えることができます。
下半身をより鍛えたいという場合は、歩き方に変化をつけてみるのがおすすめ。
こうすることで、お尻・太ももの前面と裏面・ふくらはぎなどの下半身の筋肉を効果的に鍛えることができるのです。
加えて、普段はほとんど意識して使わない股関節周辺の筋肉や体幹が整えられるようになり、姿勢を良くするために必要とされている腰椎・大腿骨も一緒に鍛えることができると言われています。
このように水中ウォーキングでさまざまな部位を効果的に鍛えることができるのは、水による抵抗・水圧があるためです。
また、ある程度水圧がかかる環境で呼吸をすることで、下腹・腹筋なども鍛えることができると言われています。
筋肉痛になりづらい
筋肉痛は運動で生じる負荷によって筋繊維が傷ついてしまい、それを修復する際に炎症が起こることによって痛みが生じてしまうと考えられています。
水中ウォーキングでは水圧や水の抵抗を受け続けるため、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができるのですが、同時に水による浮力も生じるので筋繊維には負荷がかかりにくく、筋肉痛にもなりづらいと言われています。
自分で負荷をコントロールできる
水中ウォーキングは、身体にかかる負荷を自分でコントロールすることができます。
負荷を小さくしたいという場合には、ゆっくりとしたスピードで身体の動きは小さめにします。
逆に負荷を大きくしたいという場合には、速いスピードで身体の動きは大きめにします。
運動を始めるきっかけとして水中ウォーキングを始めるのがおすすめ
水中ウォーキングは、普段身体をそれほどたくさん動かさないという人・関節に負担をかけられないという人が運動を始めるにはピッタリの運動なのではないでしょうか?
普段運動をしない方は筋肉が弱っている傾向にあるため、水の抵抗を受けることで筋力がグッと向上することがあるのです。
おわりに
本記事では、水中ウォーキングは効果的な筋トレになるのかという内容についてご紹介しました。
水中では、水圧・水の抵抗・浮力があります。
水中ウォーキングではこの3要素を活用しながら歩くことによって、筋トレ効果を得ることができます。
ただ頭痛持ちの方・心臓に疾患を持つ方・持病を持っている方が水中ウォーキングを行う場合には、事前に医師に相談してから行うようにしましょう。
▽おすすめコース▽
あわせて読みたい記事
最近の投稿
人気の投稿
アーカイブ